2022年10月29日
行政書士としての限界を感じるとダブルライセンスが欲しくなる

今日はダブルライセンスについて。
ダブルライセンスで検索すると、業種や業界ごとに違ったものがあります。
例えば美容師と理容師とか。
臨床検査技師と臨床工学技士等と言ったように。
行政書士にもダブルライセンスがありますね。
大体は社労士か司法書士、エリアによっては海事代理士などなど。
相続するなら司法書士。
建設業や補助金関係なら社労士。
建設業関連で社労士と行政書士のセットは最強かも。
(建設系の大手は両方の資格者が多い)
最近は入管系でも社労士が熱くなっている様ですが。
社労士は元々行政書士から分離して生まれた資格。
ダブルライセンスとしては、最も相性が良いと思う。
あれば便利な複数の士業。
行政書士の中でもマウントが取れる気がする。
(シングルライセンスの僻みだな)
あくまで個人的な感想だけども。
行政書士の仕事が上手く行かないと社労士や司法書士が欲しくなる。
特にダブルライセンスの人が上手くやっている様に見えてくる。

知り合いが他士業の試験に合格したと聞いた時は、心穏やかにいられなくなる。
表面的には祝福するも。
心の中は大嵐で荒れに荒れている。
顔で笑い腹で妬むってヤツですね。
その後で嫉妬で狂いそうな自分のカッコ悪さに自己嫌悪。
話が変わりますが、
かつてのダイエーの創業者の名言に
「売上は全てを癒す」という言葉があります。
逆を言うと売上が無ければ、生活も自尊心もボロボロになる。
食事も適当になり、やる気も無くなる。
悪くなった雰囲気は、家族にも影響を及ぼす。
非常に後ろ向きな話だけど。
社労士や司法書士があれば…
冴えない現状を打破できるのではないかと…
(大抵は妄想なんだけども)

受験勉強は楽しいと思う。
やればやるほど知識がついてくる。
行政書士という難関資格に合格しているから、どれ位のレベル感で勉強すれば良いか分かるのもあるだろう。
受験勉強は辛い現実を忘れさせてくれる。
マジで本当に。
受験勉強での現実逃避は非生産的な話だと思う。
だけど一時だけでも、不甲斐ない状況を忘れたい。
士業にとって受験勉強は麻薬的な側面がある。
社労士を始めとする士業の勉強は時間が取られる。
合格レベルに持って行くには、活動時間の大半を費やすことになる。
その間は営業もしなくなる。
行政書士の業務知識も勉強しなくなる。
貴重な時間を費やしても合格できる保証は無い。
下手したら数年間、受験勉強に明け暮れた挙句に合格できなかった。
この様な話は掃いて捨てる程ある。
(不合格の時は、誰にも言わないから知られないだけで)
頑張って合格した。
非常にうれしい!
ダブルライセンスでバリバリやる輝ける未来。
夢が広がるってヤツですね。
実際に成功している人も居るから。
自分もその仲間入りを果たせると思うんだ。
しかしながら最初の壁が立ちはだかる。
独立した士業は営業や集客から逃げられない。
今度はダブルライセンス同士の競争が待っている。
(ダブルの人も、それなりの人数がいる)
また複数の士業を持つと言うことは、複数ジャンルの専門家になる事でもある。
実務に耐えられるだけのスキルが無ければ、売上には繋がらないのも事実。
行政書士が上手く行っていない場合は、行政書士すら手に負えない状況。
建設業許可や入管申請、相続など正規の依頼で報酬を取れるレベルに到達していない可能性が高い。
行政書士のイチジャンルもマスターするのには最低でも数年の時間が必要な代物ばかり。
そんな状態で別の専門分野を増やすとどうなるか…
答えは目に見えている。
行政書士シングルの時と同じ悩みが蘇る。
ストレス発散と自戒の念を込めて記事を書きました。
今日はここまで
Posted by ミスター・フー at
19:45
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2022年10月24日
帰化申請書の書類は行政書士の商売道具です。

今日は帰化申請書の書類について。
少し前に帰化申請書の書式が微妙に変更されました。
新様式に変更された事を知ったのは、帰化申請の勉強会でのこと。
そこで講師役の行政書士が、申請書のフォーマットが変更されたと。
新様式には旧様式にない部分が追加されています。
新様式の申請書の見本はこのサイトに出てます。
https://kika.kyoka-ok.com/syorui/kika-shinseisyo.html
在留カード番号と特別永住者証明書の番号の記入欄が増えました。
あとは通称名の欄が、3つから2つに減っています。
通称名が減っているのは、何となく分かります。
昔の様に簡単に変更できなくなったからでしょう。
区役所に届出が必要ですが、審査が厳しくなっています。
実質的に通称名は一度きりです。
新しく追加された番号の部分は、審査官の便宜のためですかね。
(それを言うなら申請書そのものが役所の都合で作られている)
それは兎も角、帰化申請を行う行政書士的には…
歓迎するべき且つ頭が痛い問題です。
帰化申請書は法務局のホームページからダウンロードできません。
法務局に置いてあるかと言うと…
窓口のパンフレット類が置いてある棚にも置いていない。
書類が渡されるのは、法務局に事前相談に行った申請者のみ。
行政書士が窓口で、「申請書をください」と言っても…
「あなたは申請者じゃないですよね」
「申請者以外の人にはお渡しできません」
法務局の窓口担当者から塩対応で追い返されます。

行政書士にとって、書類のデータは商売道具です。
特に帰化申請書の様に一般公開されていない物は。
同じような書類に生活保護の申請書などもあります。
これも申請者にしか交付されない代物です。
書類のデータが無いと、申請書を作成できない。
行政書士が入手するには、実際に帰化申請の依頼を受けるしかないのが現実です。
知り合いの行政書士も簡単には譲ってくれないです。
向うにとっても財産な訳ですから。
きょうはここまで
Posted by ミスター・フー at
09:13
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2022年10月22日
行政書士二度目のユーチューバーデビュー

YouTube動画を再び作成を試みる【二度目の正直になるか?】
数年前に断念した行政書士のYouTube動画。
再びチャレンジいます。
前回はセリフが覚えられず、
「えー」と「あのー」を連発と不細工な仕事になりました。

今回はビデオカメラをデスクPCの前に置いて行うことに。
ディスプレイにメモ帳を全画面にして、プロンプター代わりにしてみた。
プロンプターとは、演説などで使うカンニングペーパーを表示する機械。
普通に購入すると数万円するので、ちょっと手が出ない。
前も色々工夫したけども、どれもイマイチでした。
今回のディスプレイ一杯にカンニングペーパー作戦は調子が良い。
次はビデオカメラです。
以前にYouTube動画撮影用に購入した【令和最新版】の中華ガジェット。
全然使っていなかったので、埃をはたき、充電してから使用しました。
三脚(これも当時購入した)でカメラを固定して撮影開始。
相変わらずオッサンが1人でボソボソと喋るだけの動画
ちっとも華が無い…
やはり行政書士界のYouTubeアイドルM先生の様には行かない。
彼女はすごいなと思う。
女性なのに顔出し、所属先を出して動画をアップし続ける。
彼女が取るリスクに比べたら、中年オヤジはどうだろう…
(彼女の場合は、リスクを上回る利益もあるのだろうけど)
気を取り直して、撮影した動画をチェック…
音が入っていなかった。
変なオッサンが口パクしてるだけの動画が完成した。
意味不明な動画です。
マイクのスイッチを入れ忘れた様だ。
気を散り直して、もう一度撮影した。
今度は音も入っている。
とりあえずYouTubeにアップした。

アップした動画をサイトに埋め込んで完成。
私が撮影する動画は、YouTubeで集客が目的ではないです。
行政書士の紹介用動画です。
少しでも安心感や信頼性をアップすれば良いなと思ってのもの。
スーパーで売ってる無農薬野菜にある農家のオジサンの写真ですね。
この野菜は私が作りましたってヤツです。
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17:33
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2022年10月16日
10月半ばだけど広報月間の支部イベントはすべて完了しました。

今日は行政書士の広報月間について。
10月は行政書士の広報月間です。
この時期は支部活動が一番活発になる季節です。
多くの支部で官庁訪問や無料相談会を行います。
Twitterである司法書士・行政書士のダブルライセンス者曰く。
行政書士は広報活動が徹底しているとのこと。
上部団体の連合会や都道府県会だけでなく、末端の支部まで動員して役所への働きかけ。
全国各地で行われる相談会等々。
この部分は司法書士も見習う必要があると。
かく言う当方が所属する支部も上記の活動を行いました。
支部エリア内にある官公署への訪問、無料相談会ですね。
私は何年も広報担当の平理事でした。
今年は広報担当の副支部長という名前の現場責任者を仰せつかっていた為…
ついにお鉢が回ってきました。
次期は何とか外れたいと思います。
(皆が同じことを考えるから、実現は難しい)
10月の間は支部活動で忙殺されました。
上旬の区役所訪問から始まり、各種PR活動、ショッピングモール内での無料相談会。
・相談会場の担当者との打ち合わせ
・チラシなどPRグッズの準備
・役所訪問、PR活動、相談員の確保
・各種活動の実施
・上部団体への報告書作成
・広報誌の原稿作成
先日、広報部門主催の無料相談会が終わりました。
その後に本会への報告書と広報誌の原稿を書き終わりました。
やっと肩の荷が下りてホッとしています。
支部活動は大変だけど、広報月間などハードなイベントをクリアすると達成感がありますね。
また普段は出てこない先輩との会話は事務所経営のヒントにもなります。
Posted by ミスター・フー at
16:20
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2022年10月10日
今日は何もやる気が出ない時に一発で解決する方法があれば…

テンション上げる方法は毎回違うので探すのが大変。
今日は何もやる気が出ない時の解決方法。
このところ立て続けに3連休が続きますね。
連休の間に普段できない勉強やサイトの仕込みをと毎回考えるのですが…
全然やる気がでないです。
何もしたくない、動くのも面倒…
結局は何もしなかったとなってしまいます。
そして夜に猛烈に後悔するのが定番ですね。
連休中に試験勉強をするつもりがダラダラとスマホを見ていた。
良くある話です。
テンションを上げるために、色々な事をしてきました。
・好きな音楽を聴く。
・面白そうな動画を見る。
・散歩にでかける。
・単純作業をする。
どれも有効な方法だと思います。
問題は毎回同じ方法でやる気が出ない事です。
ある日は音楽を聞くことでファイトが湧きました。
次回は音楽を聞いてもテンションが上がらない。
別の日はアマプラで動画を見ました。
前から見たかったゴジラが無料で出ていたので見ました。
当日はテンションアゲアゲでした。
動画を見ればテンション上がると思い、次回も動画を見ました。
しかし、やる気は出ませんでした。
その時は散歩に出かけました。
軽い運動と外の空気を浴びる事でウキウキしてきました。
今日もやる気が出なかったです。
音楽も動画も途中で止めてしまいました。

今回は単純作業を行うことで、やる気を回復。
テンションの有無に関係なく出来る作業です。
単純にやらないと後で困る作業でした。
やらざるを得ないから、行った作業。
やってるうちに、気分が乗ってきました。
その後にサイトの修正やブログ記事を書いています。
仕事であれば、やる気の有無に関係しません。
一人事務所だと、自分がやらないと誰も代わってくれない。
面倒だと放置すれば、後々にヤバい目に遭う。
だけどブログやSEO対策、サイトの仕込みは、一定以上のテンションが無いと出来ない作業。
ノルマも無く、誰かが困る事もない。
しいて言えば未来の自分が困るだけ。
サイトの仕込みは、やる気がない時に行っても良い物が出来ません。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
15:20
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2022年10月08日
集客代行サイトも使い方次第ですね。

今日は集客代行サイトについて。
集客方法の1つにミツモアやアイミツなどのサイトを使う方法があります。
プラットフォームに来た見込み客が相見積もりを出す。
それに登録業者が自社の見積もりを出して選んでもらう。
行政書士業界を始めとする士業業界にて、蛇蝎のごとく扱いを受けるプラットフォーム。

理由は紹介料の高さです。
某社の成約手数料は消費税込みで、概ね報酬の半額に及びます。
上納金が高すぎる、ボッタくりだと。
顧客紹介が士業の倫理的に如何なものかと言う意見もあります。
その辺の話は置いといて。
ミツモアなどプラットフォームの集客力は魅力です。
特に仕事が無い開業時には非常に助かります。
私の周囲でもミツモアで食いつないでいる人はいます。
その人の悩みは、ミツモア以外から集客できない事だそうです。

ミツモアに依存することは経営的に良くありません。
集客を他者に委ねるのは経営上では最悪です。
どんな商売も営業が根幹です。
商品力(実務能力)を高めるのは非常に大事です。
営業力が無ければ、干上がるのは時間の問題。
ベンチャー企業でも営業を他者に委ねて、乗っ取られた会社もあります。
(H社に乗っ取られたK社の話は有名)
士業でも営業ができる人に事務所を乗っ取られた話は時折聞きます。
(東京M法律事務所が有名。)
個人的には集客ルートは複数持っておくのがベストです。
ネット営業(SEO、広告、プラットフォーム)、紹介、DMなどリアル営業。
プラットフォームも集客経路の1つとして活用する分には良いでしょう。
また継続取引が可能な分野で活用するのも手かなと。
(税理士や社労士の顧問集客はキツイ部分あり)
継続取引が望める許認可。
もしくはお客様の声を取るため。
(ネット集客は、実績を証明する素材集めが命)
ミツモアから始めて、事務所を軌道に乗せた先輩行政書士もいます。
プラットフォームに支払う上納金を広告費と割り切れるなら。
問題ないと思います。
要は使い方かなと。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
15:07
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2022年10月01日
あれば便利だけど、無くても困らない物を買わないが無駄遣いを防ぐ

世の中には色々と便利なものがあります。
ネットや日経トレンディなどを見ていると欲しくなる物が多いです。
この世の常なのか、
「あったら便利な物は、無くても困らない」
欲しいなと思ったら、この言葉を思い出そう。
そうすると無駄遣いを減らすことができます。
行政書士で言うと、加除式の専門書でしょうか。
ほとんど使うことなく、本棚の飾りと化している事務所は少なくないです。
一時期、風営業務への参入を考えていた時に購入したレーザー距離計。
結局、使うことなく机の引き出しに突っ込んだままです。
建設業許可で営業所の写真を取るために購入したデジカメ。
安物なためか、写真の解像度が悪く使えなかった。
許可の営業所の写真レベルなら、スマホで十分でした。
(今はスマホで撮影しています)
動画を作成しようと思い、買ったビデオカメラ。
最初の1週間で動画を断念して、物置に放り込んで早数年。

私はこの様に必要だと思って購入したけど…
結局使わなかった物が意外と多いです。
買ったは良いけど、1回使っただけで物置で埃を被る事が多いですね。
その後で何故こんなものを買ってしまったのかと後悔することしばしば。
この様にあれば便利だけど、無くても困らない物を買ったけど、
結局は使わずにゴミと化してしまう現象。
古くはドラえもんにも同様のエピソードがあります。
のび太のパパがルームマラソンなる健康器具を購入してくる話。
初日は家族で取り合いになったけど、3日後には誰も使わない。
ドラえもんが、埃を被ったルームマラソンを見てボソっと言う。
これは現代人の性なのでしょう。
最近欲しいなと思ったのが、○○の板(仮名)という文房具です。
説明すると、携帯用のホワイトボードです。
プラスチック製?(サイト内では特殊素材)のボードで、紙の様に軽くて頑丈とのこと。
1枚のサイズがA4・A3サイズで、マグネットで繋げることが出来るとか。
出先での面談時に便利と研修会で講師オススメの逸品です。
自宅に帰ってから、○○の板を検索すると。
オシャレなサイトが出てきました。
サイトや使用者のレビュー記事を見ると欲しくなってきます。
そのままAmazonを開いて、購入を考えるとき。
それは本当に必要なのか?
ふと頭をよぎりました。
そのボードがあれば生産性が爆上がりして、時給単価が上がるのか?
代用できるものは無いのか?
コピー用紙で代用できないだろうか?
もっと言うなら、数回使っただけで物置き直行ではないか?
同じような物をコピー用紙とバインダーで代用できそうだと思って、購入しないことに。
これが無くても今まで不便がなかった…
これからも大丈夫だろうと思いました。
○○の板が1000円くらいなら、買ったのかもです。
4000円と文具にしては、お高い値段でした。
Posted by ミスター・フー at
15:20
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