オオサカジン

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2022年09月24日

末永い取引が望める建設業許可は行政書士の王道業務です。




今日は行政書士の建設業許可業務について。
行政書士の王道中の王道業務。

大阪でも建設業を専門にしている事務所は多いです。
(かく言う私も建設業はメイン業務の1つです。)

実態は建設業だけでは収入が足りないので、他の業務も行っています。
建設業一本で食べられる事務所がマジで羨ましいです。

新規参入者も専門にしたいと言っている人が多いですね。
理由は継続取引が望めるから。

建設業許可は、定期的に仕事が発生します。

・新規申請
・決算変更届(毎年)
・更新(5年毎)
・各種変更届(ランダム)

さらに公共工事を取り扱う会社だと

・経営状況分析申請
・経営規模等評価申請
・入札参加資格申請

上記の業務が毎年発生します。

決算変更届、経審、入札参加資格が毎年発生し続けます。
公共工事を行う会社をクライアントに持つと…

毎年20万円から30万円の実質的な固定収入。

ここまでお手伝いできると、切られる可能性は低いです。
(切られる時は切られるけど)




お客様も継続取引を前提に話を進めてきます。
(末永ーい取引ってヤツですね。)

スポット中心の行政書士業務で数少ないストック業務です。
ある意味では税理士や社労士の顧問契約にも似た性質があります。

捕らぬ狸の皮算用ですが、経審ありのお客様を20件確保できれば…
固定で年商400万円から600万円になります。

必死に営業しなくても固定客のフォローをキチンと行えれば、所謂食っていける状態です。

問題があるとすれば、経審の難易度が高い事です。
最近では書籍や講座も増えましたが、以前は使い難い書籍1冊だけでした。

決算変更届の難易度も経審ありと無しではレベルが違い過ぎます。
特に工事経歴書は非常に厳密さを求められます。

経審を受ける場合は、経歴書の上位3つの注文書・請書なども必要になります。

決算変更届ではなく、経審の手続きで証拠書類の提出が要ります。

アバウトに作ると虚偽申請のリスクあり。
(入札から排除や最悪は許可の取消し)

難易度は高いけど魅力があるため、顧客獲得の競争が激しいレッドオーシャン。

特に新規参入組は、建設業メインにすると苦戦を強いられます。

入管法実務書の出版社の営業マン曰く。
行政書士の先生の多くは、建設業1本でやりたい人が多い。

だけど…厳しいとの声をよく聞く。
結局は相続遺言や入管の方に進む人が多いと。

建設業許可の集客経路は、大きく二つあります。

・税理士や社労士からの紹介
・建設業会社からの紹介
・ダイレクトメール
・インターネット営業(広告・SEO対策)

大半は他者からの紹介が中心になっています。
私の様なネット集客は少数派だと思います。

建設業許可の営業は、他士業と仲良くなる事が近道ですかね。
(ポジショントークではなくマジでそう思う)

私の建設業許可のサイトは比較的に検索で上位表示していますが…
問合せ数は皆さんが思っている程ありません。

月に数件あるか無いかレベルです。
(ボウズの月も普通にある)

それでも少しずつ顧客が貯まっていきます。
(年数件でも10年あれば数十件の顧客)

電子申請やfreeee許認可みたいなツールも出てくるので、先が読めないですが。

それでも頑張って行こうと思います。
  
Posted by ミスター・フー at 08:14Comments(0)

2022年09月18日

法人のお客様も行政書士の事務所に訪問を希望します。




今日は行政書士の営業について。
行政書士の事務所問題は新しくて古い話ですね。

賃貸の事務所を借りるか、レンタルオフィスか?、それとも自宅事務所?

選択肢は色々あります。
コストと通勤時間を考えるなら自宅事務所。
営業的な目線を取るなら賃貸の事務所がベター。

選択する業種でも考え方は変わるかなと。
相続や入管等の個人客相手の商売なら、独立事務所は必須ですね。

個人は自宅に他人を呼び込むのに抵抗がある人が多い。
(大掃除など準備も必要になるので私も抵抗あり)

建設業許可などの許認可の場合は、訪問型でも対応は可能です。




それでも私は許認可主体でも事務所を借りた方が良い派です。
弊所のお客様は、法人系の方も事務所に来たがる傾向があります。

行政書士の法人客は、比較的に小規模な事業主が多いからでしょう。
総務や経理など間接部門が存在しないレベル感の会社や自営業。

最初のコンタクトは訪問でも、追加書類を持参したりと、理由を付けて事務所に来たがります。

こちらから訪問します。
この様に伝えても、いえいえ先生の事務所にお伺いします。

この様な感じになります。
インターネット営業主体で一見さんオンリーだから?

紹介客の場合は、異なるのかなと思ったりします。
(紹介客がほぼゼロの弊所には想像つかない世界)

事務所の経営的にも来店型はメリットあります。
行政書士の移動時間が節約できます。

一人事務所で移動時間は、業務がストップします。
移動時間もさることながら、交通費も馬鹿になりません。

たしかに売上が無い内から借りると、実質的な空家賃になるリスクがあります。

開業前に集客サイトや人的ネットワークを構築する必要があります。
(登録=開業とは限りません)

訪問主体の事務所の場合、移動時間が非常に多くなります。
zoom会議などICTツールだけでは、対応できない部分があります。

弊所もzoom会議は活用していますが…
ハッキリ言って、受注率が各段に落ちます。

受注率が良い順に上げると。
客先に訪問≧事務所へ来所>>>超えられない壁>>>zoomです。

依頼する気が無いとお客様も面談したくないものです。

事務所の立地も出来る限りは駅近が良いです。
(来店型だと必須条件だと思う)

あとは近くに、常に空いているコインパーキングなど。
(駐車場が無いと利便性が激減する)

家賃位なら、中単価(10万円前後)の業務1件で十分ペイします。

最初はプレッシャーになるかと思いますが、
重圧が無いと行政書士として、または事業者として成長できない側面も。



  
Posted by ミスター・フー at 15:50Comments(0)

2022年09月17日

冷凍庫でカチカチに凍らせた、きのこの山が最高です。



題名がきのこの山なのに、写真はたけのこの里…
きのこの山の画像を間違って削除してしまいまいた。

仕方が無いので、たけのこの里の画像だけを掲載いたします。

久しぶりにお菓子の話でも
行政書士の話ばかり続いて若干食傷気味に。

近所のスーパーで、きのこの山が特売で売られていました。
明治製菓のチョコレートは、高級品なので普段は手が出ないです。

チョコが食べたくなったら、有楽製菓のブラックサンダーです。
30円で食べ応えがあるのが最高ですね。

たまたま手が届く値段だったので買い物かごに放り込みました。

まだまだ暑い日が続き、常温だときのこの傘の部分が溶けてしまいます。

なので冷凍してから食しました。
個人的には冷凍して冷たく且つ硬い目のチョコレートが好きなので。

チョコレートとビスケットのバランスが良いですね。
またきのこの柄の部分が持ちやすいのも良いですね。

味も悪くないです。
流石は明治製菓ですね。

後日、同じスーパーマーケットで「厳選素材のたけのこの里」が特売されていました。

厳選素材と言う能書きと価格に魅せられて購入しました。
こちらも冷凍してから、仕事がひと段落ついてから食しました。

特徴はクッキー部分にヘーゼルナッツを混ぜ込んだとあります。

こちらもおいしゅうございました。
ヘーゼルナッツの味がよく分からなかったのが残念。

最も普段ヘーゼルナッツを食べないので、どんな味か皆目見当つかないのですが…

冷凍することで、味がかき消されたのかも知れないですね。
細かい事は良いです、美味しければそれで良し。

ネットではきのこ・たけのこ戦争なる戦いがあったと聞きます。
何方が優れているのかをファンが論争していました。

それにメーカーが乗っかって、プロモーションにしたようで。
明治製菓のHPに特設サイトがありました。


https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/cmp/daichosa2020/


メーカーが消費者に対して統計を取った様で。
30万人ほどのデータが集まったと書かれています。

都道府県ごとの統計など様々な角度から調査されています。

個人的にはきのこ山が好きです。
しかしながら、どちらも美味しいかなと思います。

知り合いの行政書士は、たけのこの里を推しています。
この部分については、私と意見が合わない様です。

ちなみにきのこたけのこ戦争は、2022年にも勃発した様で。
こちらはメーカーではなく、献血のおまけの消費量で計測されたとあります。

いわゆる非公式戦というヤツでしょうか。
こちらの戦いは、たけのこの里が辛勝したとあります。

残念な事にきのこの山は惜敗したようです。
きのこたけのこ戦争は、あちこちで戦端を開いています。

二つのお菓子のファンには、譲れないものがあります。

今日はここまで。

  
Posted by ミスター・フー at 16:01Comments(0)

2022年09月11日

建設業許可はネット営業で受注することができるか?




今日はインターネット営業について。
支部の理事などをしていると、新入会員の方とお話する機会が多いです。

最近は許認可や入管業務で生計を立てたいという人が増えました。

集客の経路は、ネット主体とリアル営業主体の二種類に分かれます。
行政書士の営業は、この二つに集約される感があります。

新しい方は、ネット集客をメインに据えたいと考える方が多い印象が。

ホームページは24時間働く営業マンと言う言葉に魅力を感じるのでしょう。
異業種交流会とか、リアル営業をしなくても良い。

また行政書士の開業サイトも同じような話がてんこ盛り。
これらの情報からネット営業専門でやっていきたいと思うのかなと。

個人的には建設業許可等の許認可は、紹介営業の方が成果が出やすい気がします。
概ね税理士や社労士からの紹介ですかね。

法人相手の許認可は、ネットでも取れない事はないです。
(私はネット集客主体なので)

ただ紹介に比べると絶対数は少ないです。
その割に競合が多いので、顧客獲得は簡単ではない。

ネット集客と言ってもSEO、広告運用、SNS、動画など手法は色々あります。
どれも一朝一夕でマスターできる代物では無いです。

ネット営業でも大半はSEOに流れます。
ホームページやブログを書くだけで、無料集客できると考えるのでしょう。




ホームページから許認可業務を集客したいと聞いた時…
私は止めとけと言うことが多いです。

・費用対効果が悪すぎる
・スキルを獲得するのも大変
・成果が出るまで時間がかかる
・1年間頑張っても成果ゼロもザラにある
・心が折れる

別にネット集客のライバルを減らしたいからではなく。
本当に費用対効果が悪いと思っています。

ネット集客(SEO)をする場合、記事を量産する必要があります。
最初はドメインが弱いので、検索エンジンからアクセスが来ません。

サイトを作り込み始めて、半年くらいは必要です。
方向性を間違えると、1年たっても反応が無いことも普通。

毎日毎日、コンテンツを書いてもアクセスが来ない。
周囲はお客様との面談だ、紹介で仕事が取れた!

同期の行政書士がSNSや飲み会などで景気のいい話を聞かされる中、
自分は効果が出るか分からないサイトを作り続ける毎日。

それでも結果が出れば、結果オーライです。
必ずしもそうとは限らない。

ネット営業は成果が出るまで、ホームページを作り続ける根性が必要です。
他の営業方法も同様かなと思います。

インターネット営業は、陰キャでこれしか道が無い人がやるものです。
普通の人は、紹介営業に力を入れる方が良いです。

今日はここまで  
Posted by ミスター・フー at 09:13Comments(0)