オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 大阪市

新規登録ログインヘルプ


2024年03月31日

混雑した入管は異国情緒満点のスポットかも




入管申請する日は提出だけでコアタイムが消滅

今日は入管行政書士のスケジュール管理?について。
最近はオンライン申請が中心ですが、中には窓口しかできない手続きもあります。

永住許可申請や短期滞在→日配への変更申請など。
短期滞在から配偶者ビザへの変更は、行政書士等を通さないと難しい。

永住許可申請は、2025年にオンライン対応に変ると聞いています。
個人的には早く実装してほしいです。

基本的にダメな手続きで受付ではねられます。
行政書士のサイトで勉強して、チャレンジした人が拒否されたと言ってました。

短期滞在からの変更は、それ相応に理論武装が必要です。
その部分まではサイトには載せてないです。

コアなノウハウはネットに出ないと思った方が良いです。
ネット上のコンテンツは、広告宣伝に他ならないです。

話を戻します。
先日、大阪入管へ在留資格の申請に行って参りました。
年度末の関係もあるのか、2階のAカウンターは激混。

激混は独特な雰囲気を醸し出します。
異国情緒が溢れすぎて、別世界にいる感じです。
行ったことがない人は、冷やかしでも入ってみるとヨシ。

日本に居ながら海外の雰囲気を感じ取れますよ。

ちなみに画像みたいに可愛くありません。


朝一番で行っても番号札は3桁…
あと30分遅れたら、さらに倍。
倍率ドン!さらに倍!ってヤツですかね。

大阪や東京入管だと100人待ちは普通にあります。
申請受付まで3時間とか4時間などは珍しくもない。




入管に行く日は読みたいけど読めてない本を持って行くと良いでしょう。
入管業務の教科書や関連書籍など。
事務所や家に居るときは、手が出ない系の本。
時間を潰すのがそれしかないから、意外と集中して読めます。

スマホを見るのも悪くないですが…
待ってる間に充電がなくなるリスクがあります。

入管申請の日は勉強のチャンスだったりします。

大阪入管に限らず、入管は辺鄙な所にあります。
行くだけで片道1時間とかは普通に掛かります。

待ち時間を合わせるとコアタイムが消滅します。
その日は顧客との面談など他の用事は何もできない形です。

暇で仕事がない時に入管へ行けたら良いのですが…
なぜか忙しい時に行く用事が集中します。

中途半端に忙しくなるとスケジュール調整が命です。
調整力が無いとオペレーションは崩壊します。

今日はここまで。
  
Posted by ミスター・フー at 13:19Comments(0)

2024年03月25日

行政書士は案件に対する目利きが必要不可欠



行政書士は案件の難易度を見分ける能力が必須

今日は行政書士の目利きについて。
行政書士をしていると色々な相談や案件がやって来ます。
(来ない場合は、まず営業を頑張りましょう)

やって来た案件の難易度を把握できないと大変です。

難しさや手間を把握できるようになるには一定以上の研鑽と経験が必要か。
誰が見てもダメな案件は見極めは楽です。
微妙な案件の見極めは難しいです。

最初は手に負えなそうと思ったら、手を引くのが吉。
この世で一番信用できないのは自分です。
自分の知識や経験を過信してはいけません。

ヒアリングの段階で、見えない問題を炙り出す必要あり。
(情報が少ない中で見極める必要)

入管業務や許認可の難易度は以下の様になるかと。
(私の独自の判断で諸説あります)

① 誰がやっても許可やビザが下りる。
② ある程度、勉強したら相談者で対応可能。
③ 専門家のアドバイス有れば相談者で対応可能。
④ 専門家なら対応可能。
⑤ 専門家がメチャクチャ努力すれば。
⑥ ベテランや大御所クラスなら…
⑦ もしかしたら、ワンチャンあるかも?
⑧ 誰がやっても不可能。
⑨ 不正や虚偽など、手を出してはいけない。

この評価も人によって、バラつきがあります。
④レベルが⑤か⑥もしくは⑦⑧に見えることも。

逆に④⑤レベルを①か②くらいに見積もる人も


安全マージンを取るなら④レベルまで受任。
⑤以上は切り捨てる考えもあります。

そう思っていても上手く行かないことも。
③レベルだと思ったら、ふたを開けたら⑤や⑧ってことも普通にあります。

あと何とか自分でやりたい相談者は、甘い目の評価をすることも。
⑤レベルでも②くらいと考える事も…
不許可後に相談に来る人は、この層が多い、

自分で何とかしたい方は、専門家の知識を甘くみる傾向あり。
専門家が可能性あると言ったら、自分でもできるだろう…
そう考える人が少なくない気がします。

弊所には毎日、相談が来ますが…
(見栄出も誇張でもない)

ああああ…
(行政書士が対応すれば)出来ないことは無いけど。
これ自分でやったら確実に失敗するだろうな。
そういう話は少なくないです。

こちらがアドバイスしても、依頼目的の営業ととられる。
ワザと難しいと言って、依頼させようとする。
騙されないぞ!

多分に営業目的もあるけど。
本人申請だったらアウトになるだろうと思うから提案…

難しい物です。

今日はここまで  
Posted by ミスター・フー at 09:02Comments(0)

2024年03月17日

調べても答えが出なかった永住許可申請の取次業務。




入管業務で「調べてみました、分かりませんでした!」たまにある。

行政書士の仕事は調べることです。
許認可にせよ入管業務にしろ、分からない事が毎日の様に発生します。

経験値が上がっても分からない事だらけ。
毎日が勉強だ状態です。

経験値が増えてくると、調べる手段が増えてきます。
大半は解決することが多いですが…
どれだけ調べても結論が出ないこともあります。

トレンドブログで良く見る…
「調べてみたけど、分かりませんでした!」

入管業務だと、役所ですら即座に判断つかないケースもあります。

書籍や審査要領、実務六法などの文献調査。
周囲の行政書士に質問。
ネットやSNSでヒントが無いかチェック。
最後は入管で質問。

どれだけ調べても、分かったことは…

「申請者による、申請してみないと分からない」

先日にも永住許可申請で、どの書籍にも書かれていない。
同業の入管系行政書士に聞いても意見がバラバラ。
(どうなったか教えてねと言われた)
入管に質問しても、とりあえず出してみてと回答されました。

微妙な部分がダメだったら…
永住の10年滞在要件がダメになる、本人にとっては非常に重大な問題。
この答えが判明するのは、1年先の話。
許可がでるか、不許可になるか…

永住許可申請は、原則10年の日本滞在が必要です。
詳しくは下記URLでご確認ください。


https://eijuu.kyoka-ok.com/content/taizai.html


いくら調べても、明確な答えが出てこない。

この様な結果になることが普通にあります。
返金保証制度を入れていると、この手の案件は辛い。

この手の総合的判断になると、不許可に傾く可能性が高くなる。
許可が出るときは、微妙な部分以外は問題ないケース。

悲しいかな…
微妙な問題があるケースは、他にも問題があることが多い。

この段階で撤退できればヨシですが。
そうも行かない場合は、色々な角度から資料を出すしかないです。
補足事項だらけの理由書を作成することになる。

この手の案件は経験値は上がる。
コスト的には赤字になる事が多い。

収入が少なくても、経験値と割り切ればヨシって感じですかね。
研修や勉強会、大先輩に繋ぎを作るためのネタにもなります。

今日はここまで  
Posted by ミスター・フー at 08:30Comments(0)

2024年03月10日

口コミだけで営業しなくても回る行政書士になりたい




入管業務はネット集客より口コミが強いかも

今日は入管業務について。
集客方法はネットや紹介営業と色々あります。

入管業務に限っていえば、元顧客からの口コミが強いのかなと思います。
建設業許可の税理士からの紹介クラスでしょうか。
(超適当な解釈)

ネット集客も悪くないです。
当たれば、それなりに売上が立ちます。
何でもそうですが、軌道に乗せるまでが大変ですね。

弊所も少しずつですが、口コミで問合せが来るようになりました。
(本当に少しだけです)

以前のお客さん、相談者から評判を聞いて連絡したと。
他者からの評価付きは決め打ち案件になり易いですね。
ネット集客は他者と比較がデフォ。

口コミは非常に強力な集客経路だと思います。
自社で全くコントロールが効かない代物。

そもそも口コミで食べていける様になるには、その数百倍の顧客対応が必要。
この部分はベテランが圧倒的に有利です。
最初から外国人コミュニティに入り込んでいるなら話は別です。

営業を殆どしていないのに忙しい先生は、口コミで勝負できる人。
この人達からアドバイスを受けた場合、1件1件誠実に仕事しようになります。

そうすれば紹介で飯が食えるようになると言われます。
その言に間違いはありません。

口コミは最強の武器ですが…
レベル40とか50にならないと使えない武器みたいなもの。

レベル1や2、10、20辺りの行政書士には無理な相談です。

新人に毛が生えたレベルの私にも遠い目標ですね。
何時かは口コミだけで事務所運営できるようになりたいです。

今日はここまで。

  
Posted by ミスター・フー at 16:38Comments(0)

2024年03月04日

会議や研修の後の懇親会や食事会は貴重な情報や仕事のチャンス




ネット集客でも他者と食事や飲み会は大事かも

今日は行政書士の生き方?について。
最近は妙に忙しくて、ブログを書く余力が…

行政書士は波が激しい仕事。
忙しくなると、トコトン忙しい。
逆に暇になると…
そこはお察しください。

行政書士は人と会うのが仕事という人が多い。
最初は懐疑的でした。

コミュ力が無い、人に誇れる実務力も無い。
若くも無ければイケメンでもない…
書いていて悲しくなってきました。

飲み会や懇親会に行っても席の端で延々と食べてウーロン茶を飲む。
何かを口に入れていないと、間が持たない。

そんな調子だから、研修や支部活動の後の懇親会は行かなかった。
今なら分かることだけど。

オフィシャルな場では仕事も貴重な情報は出てこない。
欲しい情報は、その後の食事会や飲み会で出てくる。

教科書やネットには出てこない実務のノウハウ。
効果のあった営業のやり方や失敗した事例。

貴重な情報がポロポロと出てくるものです。
私もお返しに情報を出すことも多いです。

会話の中で、その人となりや専門業務について聞くことが多いです。
自分より詳しい人と仲良くなれれば、質問先ができます。
専門外の仕事が来た時に、その人に回すこともあります。

または有志で行われるクローズドな勉強会。
何か協業する時のメンバーを探したり参加することも…

この手の話はインフォーマルな場所や遊びの空間でしか出てこない。
研修に参加しただけで帰るのは、勿体ないなと最近は思うように。

私はネット集客中心で、紹介を貰わないけど。
自分だけで思いつかないアイデアや実務のやり方は貴重。

週5で飲み会に行けとは言わないですが…
月1でもこの様な集まりに参加するのは悪くないかと。

正直言うと、飲み会や懇親会は無意味と思っていました。
何だかんだ理由をつけて不参加。

そこそこ軌道に乗ってる行政書士は、この手の集まりに積極的。
逆になかなか軌道に乗らない方は不参加が多い。

今日はここまで。
  
Posted by ミスター・フー at 08:43Comments(0)