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2025年03月09日

行政書士業務は純然たるスポットと次につながる業務がある

行政書士業務は純然たるスポットと次につながる業務がある


行政書士業務には、広がる業務と広がらない業務がある

今日は行政書士業務の選択について。
行政書士の仕事は業務選びが重要です。
合わない業務や立地的に取れない業務、競争が激しい業務、ブルーオーシャンな業務。

行政書士個人の特性で最適な業務は異なります。
建設業が得意な人、風営が得意な人、入管に親和性がある人。

業務の選択で、もう一つ重要なのは広がりがあるか無いかです。
広がりとはリピートがある、他士業と繋がりが作れる、顧客からの紹介が見込める。
1件の業務から、別の依頼に広がる可能性があるものです。

逆に広がらない業務は完全なスポット。
1件が次の依頼を産み出さないタイプ。
実績ができて武器にはなるから、完全に何も産み出さない訳では無いですが。

可能なら広がりがある業務選択をお勧めします。
年数を重ねるにつれて、顧客基盤に大きな差が生じます。

広がる業務は、法人系の許認可や就労ビザ、経営管理ビザなど。
相続遺言も紹介で回ってる事務所が多い印象なので、広がる仕事なのかもです。
典型的な業務は建設業許可ですね。
弊所のメイン業務になります。

建設業許可のサイトはこちら

広がり難い業務は配偶者ビザでしょうか。
永住や帰化は多少広がりがありますが、許認可系、法人系に比べると弱いです。

広がり辛い業務は、延々と新規顧客を追いかけ続けることに。
新規営業に面談を延々と続けるのはワークライフバランスも悲惨。
営業に取られる時間やコストが馬鹿になりません。

また年々ライバルが増え続けるので、楽にならないかもです。
最近は優秀なひよこ狩セミナーが増えて来たので、初っ端からライバルになる行政書士が増えています。

広がらない業務でも例外があります。
認知度が桁違いに上がった時です。
同業者や一般の人から「フィリピン業務の人」みたいに認知されると話は変わります。
そのレベルに到達できるのは一握りです。

今日はここまで。

Posted by ミスター・フー at 06:47│Comments(0)
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