2021年04月11日
役所で手続きが必要そうなモノを見つけると調べてしまうのは、行政書士の職業病か?

久しぶりのブログ記事になります。
(1月から色々あって、ブログを休止していました)
再びブログを書いていこうと思います。
(誰も気にして無いと思うけど)
今日は日常生活で役所の手続きが必要そうな物を見つけると、つい調べてしまう事について。
私はこれを行政書士脳と呼んでいます。
一種の職業病とも言えますね。
行政書士は役所への手続き代行業です。
日常生活の中に飯のタネが転がっていることが有ります。
これも自営業あるあるですね。
ここから本題に入ります。

お彼岸の日に墓参りに行ってきました。
数年ぶりに霊園に行くと、敷地部分に墓石が無くなり防草シートが敷かれた箇所がちらほらと…
だんだんと墓じまいする家が増えてきたんだなと思いました。
高齢化や核家族化で墓参りや墓の管理が難しくなってきたのでしょうね。
そこで墓じまいがには、どんな手続きが必要か調べてみました。

墓じまいは「改葬」と呼ばれる手続きが必要らしいですね。
埋葬された遺骨を別の場所に移す手続きです。
当該の手続きは市町村役場で改葬許可申請書を貰います。
次に埋葬場所の管理者(霊園の事務所や組合)に埋葬事実証明を受ける。
証明を持って市町村にて「改葬許可申請書」を行い、「改葬許可証」の交付を受ける。
後は遺骨の移動や墓石の撤去などがあります。
場合によってはお寺に幾ばくかのお金を包む必要があるとか。
他にも遺骨の受け入れ先に関する手続きがあります。
意外と手間が掛かりますね。
行政書士も墓じまいの手続きを代行してる事務所があります。
概ね10万円前後と言った所でしょうか。
行政書士以外にも、墓石撤去工事や遺骨の管理や搬送と色々な作業が発生します。
コミコミで50万から60万円位はコストが必要になります。
墓を建立するのも墓じまいするのもお金が結構かかります。
コストもさることながら、各種手続きに工事や搬送などの作業が想像以上に大変ですね。
墓が遠方にある人やご高齢の方、忙しい人にとっては・・・
想像以上にハードルが高い仕事になりそうです。
今回は肩慣らし的に記事を書きました。
(4か月ちかく空くと感が鈍ります)
今日はここまで
Posted by ミスター・フー at
19:38
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