オオサカジン

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2024年01月21日

女性士業は有利さを活かせないとデメリットだけ享受することに




女性行政書士は圧倒的に有利なのか?

今日は女性行政書士について。
ネットやSNS,YouTubeでは女性行政書士は圧倒的に有利と言われている。

ネットだけ見ると…
オッサン行政書士より色々と恵まれている様に見えます。

女性であることを活かせる人は強いと思います。
逆に活かせないと、女性であるが故のデメリットだけ享受する羽目に。

ネットやSNSはビジュアル的に華があります。
当ブログの画像で女性が多いのは、男より女性の方が絵になるから。

SNSなどでメリットを活かせるのは、顔を出している方が中心。
女性は顔出しできれば、オッサンより有利に立てるのだろうと思います。

YouTubeの動画でも再生回数が全然違います。

私の周囲の先生方は、顔出ししない人の方が多い。
色々とリスクを考慮してのことだと思います。

ネット集客の相談があった時に、顔を出しましょうと
その様に言うことが多いですが、ほぼ拒否されます。

女性が有利なシチュエーション。

許認可系だと、社長の奥方と男性行政書士を二人きりにしたくない。
だから女性行政書士に依頼する方も居られます。

建設業許可の大御所先生が仰ってた。
建設業は意外と女性が有利だったりすると。

女性先生にとっても、一番望ましいケースかなと思います。

または離婚や国際結婚など、女性が良いというケースも。
実際にはどうなのか分かりませんが…

一つだけ言えることは女性客はシビアです。

ちなみに弊所の入管業務の顧客の7割は女性です。

サイトに思い切り顔出ししています。
必ずしも男だから敬遠される訳ではないです。
(入管ビザは個人情報の塊です)

有利なシチュエーションその2

行政書士業界は男性の方が多いです。
SNSだと女性先生が多い印象がありますが。

先輩先生から色々と構ってもらえる事が多いのも事実。
SNSにせよリアルにせよ。

仕事の手伝いや勉強会に参加させてもらえるなど。
黙っていてもチャンスが転がり込んでくることも。

修行先を探す場合も有利。
独立前提でも雇ってもらえる可能性があります。

チャンスを物に出来るかは本人次第。
基本的にはチャンスは1度切りだと思われた方が良いです。

中高年の男性行政書士は、自分から飛び込まないと話はこない。
最初で飛び込まなければ、あっという間に孤立コース。

不利なシチュエーション

逆に不利な状況について。
顧客の中には、「女性」の先生をご指名するかたも。
仕事ぶりや専門知識を買われての話なら良いのですが…

全く違ったニーズをお持ちの方も。
フリーランスへのセクハラは深刻と言われています。

弊所は配偶者ビザを手掛ける関係上、女性に異様に執着する相談者も一定数出てきます。

中には親方衆のお眼鏡にかない番付入りできそうな方も。
何の番付かは、ご自身で調べてください。

番付入り出来そうな大物は、仕事になることは無いですが。
要件を全く満たさないので、検討も何も発生しないです。

他にも女性ならではの不利さもありますが…
非難が飛んできそうなので止めときます。

女性行政書士は入り口部分は有利になることは確かです。
その後は男性行政書士と同じ土俵に立つことになります。

女性である一点だけで、マーケティングが楽になるかは…
ネットでは上手く行ってる女性が目立ちますが、開店休業みたいな人も少なくないです。

メリットを活かせなければ、デメリットが強く表に出てきます。
この場合は男性行政書士より圧倒的に不利になります。

今日はここまで。
  
Posted by ミスター・フー at 08:03Comments(0)

2024年01月14日

インボイス登録後、初の確定申告と納税が完了しました。




適格請求書発行事業者になった始めての確定申告

今日は確定申告について。
弊所は3連休の初日に令和5年度の確定申告を終了させました。

本当は三が日の間に終わらせたかったのですが…
通帳の記帳を忘れていたため、仕事始めに郵便局と銀行へ。

正月の雰囲気が残っているとはいえ、平日でしたので普通に仕事。
新規の問合せと去年からの持ち越し案件への対応で終わりました。

3連休の初日に会計ソフトを立ち上げて、ひたすら入力。
そろそろ確定申告前に1年分の一気入力はキツクなってきました。

今年こそは、毎月の記帳をキチンと行おうと思います。
(去年も同じことを言っていた気がします。)

去年の10月にインボイス登録をしました。
なので10月分からは、消費税の計算もありました。

いつもは消費税も一緒こたにしてましたが…
10月から12月分は、消費税の計上を行いました。

朝から16時まで会計ソフトで仕訳と決算業務。
簿記の知識が役に立ちますね。




確定申告が終わった後は、今年こそは小まめに帳簿を付けよう…
と思いつつ、結局は年明けに1年分の領収書と格闘することに。

禁煙や禁酒、ダイエットのプロの様ですね。
何度も何度も禁煙と禁酒に成功している。
豊富な経験と知識、人の愚かさに精通したプロフェッショナル!

嫌なプロですね。

自分が想定していた数字とは若干違いました。
決算的には悪くないのですが税金が怖いです。

しかも今年から消費税も加わります。
消費税は店を経営していた時以来です。

去年の10月からインボイス参入の場合、2割特例になると聞きました。
紙の申告書の場合は、チェックを入れると聞きましたが…

2割特例のオンライン申請はやり方が分からず、E-TAXの使い方を動画で勉強しました。




YouTubeに国税庁の動画が上がっていたので、それを視聴しました。

その動画を見たら、それほど難しくなかったです。
夕食後に所得税と消費税の確定申告を行いました。

だいたい1時間ほどで両方の申告が完了。
今年も1月中に確定申告を片づけることに成功しました。

やるべきことは早めに片づけるに限ります。
行政書士は、いきなり忙しくなります。

忙しくなったら、確定申告を後回しにしてしまいそうです。
建設業の顧客で自分で申告してる人は、ギリギリの人が…
(決算変更届の案内のタイミングがずれ込む)

とりあえず、やるべきタスクは全て片付きました。

思ったことは2割特例や簡易課税を使う場合、厳密な消費税の入力は不要。
全部一緒こたで十分だと分かりました。

その二日後に郵便局で納税して参りました。
楽しくないタスクはさっさと片づけるに限ります。

最後に税金の納付書を貰いに税務署に言って来ました。
朝10時の段階で激混みでした。
順番が来るまでに1時間以上かかりそうな雰囲気。

一瞬ここは入管か?
そう思って引き返し郵便局で納付書を貰ってきました。

今年からインボイスでの確定申告が始まる。
税理士に依頼せず自分で確定申告勢が税務署へ駆け込んだんでしょう。
2月に入ったら、鬼混みになると思って正月休み明けに。

ことしは税理士難民も出てくるのでしょうかね。

今日はここまで  
Posted by ミスター・フー at 06:30Comments(0)

2024年01月07日

好きな業務を選べるのは新人行政書士のメリット




自由な業務の選択は新人行政書士の特権か

今日は業務選択について。
行政書士で悩ましいのは自分の専攻を決める必要があること。

他士業には存在しない悩みです。
司法書士なら登記か相続。
社労士は社保か補助金か障害年金、人事コンサル?
税理士は商売関係か資産税の申告
等々

あまり悩まなくても良いのが羨ましいです。
行政書士はそうはいかない。

許認可でも建設・産廃、ドローン、自動車、農地系、民泊、風営など図面系。
入管も身分系、就労系、永住帰化等など。
障害福祉や医療法務など
または資金調達の融資や補助金など

市民法務系は相続、内容証明、任意後見など。

どれも奥深く片手間では対応が難しい物ばかり。
最初は業務選択に悩むことになるでしょう。

業務の選択できるのは新人の間くらいです。
業務をやっていくと、大幅なジャンル変更は難しくなります。

取り扱い業務が固定化されていきます。
集客方法も固定化されます。

私は行政書士の新人とは、業務が定まっていない人と定義しています。
登録年数は関係ないです。
(登録だけした会社員みたいな人は多数います。)




バブル業務に乗り出せるのも業歴が浅いうちがチャンス。
ジャンル違いのバブルにはベテランは参入しない傾向有り。
(知らないことに手を出すのは火傷の元)

面白そうな業務があるなら、ガンガン行こうぜってヤツです。
そのうちに専門が定まってくるでしょう。

ベテランになるほど、冒険もしないし驚くほどに業務転向しない。
民泊専門の行政書士が、需要が消えた後も業務変更しなかった人も。
蛹みたいに春や夏が来るのを待ち続けた行政書士は少なくなかった。

バブル業務にチップを全ベットできるのは、業務が定まっていない人だけ。
この部分はベテランが持ちえない最強の武器です。

バブル業務に参入して、数年後も生き残れるかは話は別ですが。
上手い事、生き残れればその道の第一人者。
失敗すれば別業務を探す新人時代の再開。

バブルはいつか弾けるものです。

定番業務になるのか、ニッチ業務に移行するかは分からないですが。
その時はゲームの参加者全員を満足させるパイは残っていないです。

弾けた後も当該専門で食べていけるのは第一人者クラス。
大半は淘汰されて別業務に移行することに。

個人的にはバブル業務に参入はよく考えた方が良い。
補助金の様に時限的なものであれば尚更。
楽な集客になれた後の伝統業務は辛いですよ。

大半の人は波に乗り切れず中後半端なポジションで終了。
いままで複数のバブルを見てきて思ったことです。

今日はここまで。  
Posted by ミスター・フー at 07:16Comments(0)

2024年01月01日

ホームページのヘッダーデザインで問合せ数が変わる。




新年あけましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いします。

今日の読売新聞に、本好きの下克上の一面広告が出ていました。
何でも1000万部を突破したとか…
凄いですね。

今日はヘッダー画像について。
ヘッダー画像と言うのは、サイトを開けた時に最初に目に入る画像です。

このヘッダーですが…
大抵の人は無頓着だったりします。

最近ではホームページをプロに作ってもらう人が多いです。
そのためかキレイなヘッダー画像が多いように思えます。

参考用に適当に作ったヘッダー画像です。
よく見かけるのが、ビルや都市、空に文字が入ってるケース。




大きさはスマホ用の縦長だったり、もっと横長だったり。
ズームなどのアニメーションが入ったりします。




入管系のサイトで多いのがこれ。
外国人ビジネスマンや会議してる風のヘッダー画像。
なぜか欧米系の写真が多いです。
フリー素材でも欧米系が多いのが原因でしょうかね。



次に建設系のランディングページで多い物。
作業服を来た男性や工事現場の写真。
ここに写ってる人は、色々な行政書士事務所で登場します。
この人の名前は知らないけど、顔は売れてるひとですね。




風営系なら夜のお店等がありますかね。
風営はやってないので、集客がどうなのか分からないですが…




あとはイラストやアイコン系のヘッダーも多いですね。
このAndrew系のイラストが最近の流行りみたいです。
知り合いもデザイナーっぽい行政書士が何人か使ってます。
お洒落ですよね。

ヘッダー画像は色々ありますが。
デザイン力の高さ=集客力があるとならないのが辛いところ。
私の事務所サイトでも、色々なヘッダー画像を試してみました。

ヘッダー画像1枚で、毎月の問合せ件数が変わってきます。
本当に変わりますよ。

おなじアクセス数でも電話の件数が違います。
またキャッチコピーでも大きく変わってきます。




単純に集客力だけを見るならば、ヘッダーに所長の顔写真が効果的かと。
アメブロでも集客系のヘッダーは、このパターンが多いです。

問題はかなり恥ずかしいことです。
どのページを開けても、自分の顔が真っ先に出てくる。

あとサイトがダサくなります。
デザインという観点で見ると本当にダサい。

大手みたいに集合写真なら見栄えもありますが。
オッサン一人で笑顔の写真がドーンは…

女性の場合、このデザインは非常に抵抗があります。
SNSなどで目立ってる女性行政書士は特殊な人たちです。

私の周囲に居る女性行政書士は顔出しする人が殆どいない。
ストーカーや嫌がらせのリスクがあるからでしょう。

男性でも自分の顔に自信が無いと…
かなり抵抗があります。

無理に顔出しする必要は無いと思います。
中には似顔絵やイラストを上げる人も居ます。

これも全然アリだと思います。
写真ほど抵抗感が無いかと。

キャッチコピーは実績アピールです。
色々こねくり回すより、「実績あり」の一言には勝てないです。

今日はここまで。

正月から私は何をしてるんでしょうかね。



  
Posted by ミスター・フー at 16:09Comments(0)