2023年07月30日
当事務所が選ばれる理由、電話に出る・レスポンスがある!

電話に出ない行政書士…都市伝説と思ったら意外と居る
今日は電話に出ない行政書士について。
先日、許認可の依頼があった顧客から。
実は○○さん以外にも行政書士を探していたんですよ。
良くある話。
ネットの一見さんは、比較と相見積もりがデフォルト。
当の顧客は申し訳なさそうに仰っていましたが。
全然気にしないで欲しいです。
比較の結果、ウチを選んで頂き光栄です。
比較でウチが選ばれた理由が…
電話して直ぐに繋がったのがウチだけだったと。
・電話に出ない行政書士。
・折り返しが2日後にあった行政書士。
・・・如何なのでしょう・・・これ。
気持ちは分かるけど、頑張ろうよと言いたいです。
某SNSで電話に出るだけで上位3割の行政書士に入ると言ってたけど。
上位3割は言い過ぎだとしても、上位6割には入ってるのかな…
電話に出る行政書士が有利になるのは、比較対象が電話に出ない人、レスポンスが極端に悪い人。
うーん…
勝っても嬉しくない相手ですね。
当事務所が選ばれる2つの理由。
・電話に出る
・レスポンスが早い
微妙過ぎます…
ここは豊富な実績と書きたいものです。

戦略的にwebサイトに電話番号を載せない人はいます。
依頼に繋がらない質問が大量に来るので、シャットアウトしたい気持ちは分かります。
サイトに電話番号を掲載している事務所で、電話が繋がらないのは…
電話が嫌なら公開しない方針にすれば良い気がします。
折り返しが2日後になった事務所。
恐らく日中は別の仕事をしているのだと思います。
着信に気付いた時間が20時以降。
夜間に架電は失礼だから、翌日に掛けたのだと思われます。
紹介以外の集客経路で、電話に即対応は必須です。
向こうが掛けてきたタイミングで、対応できなかったら…
先方は即座に別の行政書士事務所に電話します。
どれだけネット集客が上手くても、広告が上手くても。
電話対応でポロポロと取りこぼす。
非常に勿体ない話ですよ。

電話に出ない理由。
一言でいうと怖いから。
どんな問い合わせが来るか分からない。
特に駆け出しの頃は、電話が本当に怖いです。
ネット集客で頑張って、問い合わせが来るようにしていても。
いざ電話が来るとなると怖いものです。
全然分からない内容を聞かれる?
訳が分からずに受注してしまったら…
どんな人が電話を掛けてくるのか分からない。
それで電話が掛かって来ても、聞こえないふり。
電話番号を見てネットで検索。
セールスならホッとする。
(コールバックが要らないから)
検索で出てこなかったら…
問い合わせかもと恐怖する。
どうしよう…と悩んでいるうちに1日が過ぎる。
時間が経過しすぎて、怒られるかも、失礼かもと考えて放置。
気持ちはすごく分かります。
私も最初はそうでしたので。
どうすれば電話を克服できるのか?
慣れるしかありません。
電話がなったら機械的に取る。
それを繰り返すうちに電話が怖くなくなります。
ここは頑張るしかありません。
それが難しいなら、ミツモアで古物商だけとか。
テキストデータだけで、連絡ができる仕組みや業務を選ぶしかありません。
問題は行政書士業務で、メールやチャットだけで完結する仕事は少ないことです。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
18:10
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2023年07月22日
決め打ちの相談は少なく、相見積もりなど比較されるのがデフォ

決め打ちの相談は少なく、相見積もりなど比較されるのがデフォ
行政書士は相見積もりや比較から逃れられないかも。
今日は相見積もりについて。
数年前にアイミツは即座にお断りと書いた気がします。
あれから数年経って、少し意見が変わった様な気も。
行政書士は紹介でも無い限り、何らかの形で同業者と比較されるものです。
関係性ゼロの段階なら、余程の事が無い限り士業の代わりなんて幾らでもいます。
貴方でなくても、検索結果の次に表示している事務所に連絡すれば良いだけなんです。
実際のところ紹介でも紹介元で選定が行われますが…
紹介する人も提携先を複数持っているのが普通です。
相見積もりとストレートに言ってくるのは、会社系で許認可業務。
匂わせてくるのは、配偶者ビザなど個人系のお仕事。
配偶者ビザや永住、帰化の相談者は、他の事務所にも相談している。
面談になると大抵の方が仰りますね。
相見積もりでのお断り案件は価格しか見ない人。
”お客様”であることを殊更強調するタイプ。
ここだけは切り捨てて良いかと思います。
相見積もりで選んでるつもりなんでしょうが…
実際は業者側も本気で対応するか選んでいるものです。
比較されるのが嫌だと全部断っていたら…
仕事がなくなると思います。
貴方の事務所は唯一無二の存在ではありません。
(完全独占だと役所みたいに嫌な客も対応する必要でてくるけど)
それにイチイチ理由を説明して断るのも面倒くさい。
私の方針は、値段表通りの価格で見積書を出すことにしています。
特に値引きや特別なサービスをすることも無いですかね。
相談者様には、ウチは相場通りの値段です。
激安でもなければ、ボッタくりでもありませんと。
(実際のところは、ネット相場だから紹介相場より少し安いかも)
ネット相場でも、ミツモアなどのポータルサイト相場ではないです。
こちらは超激安です。
ネット相場の半額が定価って…
そこから4割のテラ銭を上納すると、取り分はネット相場の3分の1以下。
ポータルサイトも中々エグイ商売ですね。
話を戻します。
ウチは相場通りの値段を提示します。
その為か失注することも、それなりに有りますね。

イラストACで見つけた画像で作ってみました。
覇気がないOLの集団に見えます。
値下げを言われたら、速攻でミツモアを紹介します。
お値段に拘りがあるなら、あそこが激安でっせと。
その代わり…
激安には激安なりの理由があるよと伝えます。

同じ女性5人組の画像
昔に流行ったショムニみたいだと思いましたが、ちょっと怖いです。
真夜中にみたら回れ右したくなりそうな雰囲気です。
話を最初に戻します。
相見積もりにも色々な種類があります。
・低価格の事務所を探したい。
・相場を知りたい。
・規則で相見積もりが必要。
上の二つは個人系や個人事業・それに近い会社さん。
3番目は比較的規模の大き目な企業さん。
もしくは補助金でサービスや物を購入するなど。
許認可業務をするうえで、1社くらいは大企業が欲しいです。
(自動車系は、そうでもないのかと思います。)
1社でもあれば、実績に書けます。
また面談の際に、ウチは上場企業の建設業許可も担当してます。
みたいに言えれば、ちょっとは効果がある様に思えます。
ネットで集客していると…
たまに大企業からの引き合いが来ることがあります。
大企業の場合、ほぼ相見積もりです。
そして大抵は当て馬扱いされる悲しさ。
当て馬でもお声がけ頂けるだけ有難いと思えばよいのでしょうかね。
(最初期は当て馬すら来なかったから)
大企業をクライアントにしたいなら、相見積もりやコンペは覚悟ですかね。
相見積もりでお断り案件は、価格最重要の方だけかと。
相場を知りたい人の場合、納得してもらえたら、普通に受注できます。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
10:16
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2023年07月15日
瞬間風速なら行政書士も時給1万円は達成可能な数字

時給1万円の行政書士に貴方もなれるかも?
3連休が始まりました。
なのに私は連休明けに提出予定の建設業許可の書類作成…
アマプラの動画をボーっと見て、ダラダラと休日を過ごしたいです。
平日は何だかんだと時間が取られます。
書類作成は電話が鳴らない早朝、夜間、休日になると。
以前にも書きましたが、行政書士は繁閑の差が激しいです。
暇なときはとことん暇で忙しい時はメチャ忙しい。
毎日程々に暇な行政書士になりたいです。
(忙しいのは疲れるので嫌です。)
あまりにも暇すぎると、預金通帳が怖いことになります。
スマホでバイトルや会務募集が無いか本会のHPをチェックすることに。
大阪会の建設業許可窓口業務、今年の12月で契約が切れるとか。
継続するのか、撤退するのか?
この会務で食べているなら死活問題です。
それはともかく、今はちょっと忙しいフェーズに入っています。
最も1週間も続かないかもですが…

時給1万円の行政書士。
何とキャッチャーなタイトルでしょうか。
儲かる行政書士をアピールして、講座やサロンを勧めるバナーが出て来そうですね。
残念ながら、そんなものはありません。
稼げる行政書士という夢を売りつける仕事。
何と素晴らしいのでしょう。
夢を見ている間は、とても幸せな時間が過ごせます。
夢から覚めた後は、違った景色が見えることでしょう。
時給1万円…
忙しいフェーズでかつ瞬間風速的なら、大抵の行政書士は達成可能です。
例えば入管申請で10万円受注しました。
1件を事務所で面談、書類は先方が全部集める、申請はオンライン。
実働時間は10時間程度になるかと思います。
やり慣れていない場合、調査に時間が取られますが。
建設業許可でも似たような数字になるかと。
こっちは移動時間で時給単価が一気に下がる可能性があります。
また複数案件を同時並行で進めれば、時給はさらに跳ね上がります。
多くの方が想像するのは、1日8時間で日給8万円。
こちらはハードルが高いですね。

大体で年商1000万円を超えるあたりですかね。
許認可系の一人事務所で年商1000万円は激務です。
時給単価は1万円もないだろうと思われます。
(朝から晩まで休みなく働くことに)
10万円の仕事であれば、常に25件程度の案件が同時並行。
(10万円単価の仕事は3か月程度は時間がかかる)
さらに毎月8件の新規案件。
毎月8件分の案件を取るために必要な営業や面談時間など。
電話はガンガン鳴り続けます。
移動中に携帯を見ると、新しい不在着信マークがついている。
営業時間外だろうが休日だろうが、お構いなしに掛かってくる電話。
メールも入ってきます。
時折、電話対応をしないと公言する行政書士さんもいます。
少なくともウチには無理な相談です。
昼間は役所やお客様の所、もしくは事務所で面談。
営業時間終了後から書類作成。
ワークライフバランス…
何ですか?それって感じになります。
年商1000万円以上で、ゆったりしたいなら。
補助金みたいに高単価の仕事をメインにした方が良いかと。
案件が増えれば増えるほど、収入も増えますが…
責任もネズミ算式に増えていきます。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
18:37
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2023年07月08日
ソントンのメープルジャムでホットケーキ風のトーストに

久しぶりに駄菓子?レビューをしたいと思います。
このところ行政書士の誰得な経営論ばかり書いていました。
ブロガーのブログ論と同じくらいに書きやすいけど…
興味のない人には一切刺さらないコンテンツです。
今日は違います。
万人が興味を持つ食の話。
先日、ソントンのカスタードクリームが底をつきました。
追加を購入しようと近所のスーパーを回るも…
何処にも売って無いではありませんか!

代わりにソントンのメープルスイートを購入しました。
パッケージによると、カナダ産メープルシロップ使用とあります。
純粋なメープルシロップではないようです。
100円でメープルシロップは買えませんよね。
翌日の朝食はパンケーキ風のトースト。
ホットケーキですら無いのが哀愁を漂わせています。
ケーキシロップを塗ったトーストでは味気ありません。
ここはパンケーキ風トーストと言葉遊びでごまかします。
行政書士の仕事が繁盛して、お洒落なお店でパンケーキを食べられる様になりたいです。
最もオッサンが一人でパンケーキは辛い気もしますが。
(元首相の菅氏もパンケーキを食べてたからセーフ?)
準備するものは以下の通り。
・5枚切りの食パン
・メープルスイート
・マーガリン
まずは食パンをトーストで焼きます。

次に焼けたトーストにマーガリンを塗ります。
本当ならバターが良いのですが、マーガリンしかありません。
次にメープルスイートの蓋を開けます。
パッと見は琥珀色のゼリーですね。

琥珀色と書くと高級品みたいに見えてきます。
よく考えると、琥珀の中に虫が入っていることが多いから、食品の例えとしては不適切な気もしますね。
写真をよく見ると…
撮影したスマホが映り込んでいる!
鏡のごとく美しいジャムであると言えよう。
蓋にジャムタイプと書かれているので、半固体なのでしょう。
トーストにメープルスイートを塗ります。
結構固い感じで、食パンがめり込んでいきます。

そしてホットケーキ風トーストの完成です。
ちなみに皿は遥か昔のヤマザキ春のパン祭りで貰った物です。
パン祭りの皿は頑丈で重宝しますね。
実食の感想ですが、メープルシロップ味のトーストでした。
普通に美味しゅうございました。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
16:30
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2023年07月02日
新規客だけを追い続けるのは辛いかも

10年後もマーケティングに振り回されたくない。
久しぶりに記事を書きます。
ぎっくり腰で2週間ほど机に向かえなくなり、ブログを書く習慣が無くなっていました。
仕事にも収益にも繋がらないと優先度は低くなるものですね。
行政書士ブログが続かない理由もここにあります。
私の周囲でもブログを書き続ける人は1人か2人位のものです。
行政書士に限らず、商売はリピート客が居ないと経営的にシンドイです。
新規顧客を獲得するコスト、信頼関係の構築などなど。
新規開拓は楽ではありません。
ネット、リアル営業など業務と並行して行う必要があります。
最初のころは楽しいでしょうが…
(私も最初の数年は楽しかった)
色々な施策を考えて、実行して結果が出ると脳汁がドバドバってヤツです。
3年4年5年…10年と新規だけを追いかけるのは大変です。
中途半端に忙しくなると、両方を追いかけるのは大変です。
(人を雇って任せられる人は別でしょうが)
人を雇うほどではない、しかし仕事に追われて休めない辺りが大変かと。
もっとも人を雇ったら雇ったで、経営者の悲劇が始まるのですが…
「経営者の悲劇」…
とある経営コンサルタントが言っていた話です。
人を雇うと会社の維持費が爆上げします。
維持費と自分の給料を稼ぐために前より営業が必要になる。
お金の流れも複雑になり、外部からの資金調達が必要になることも。
一度規模を大きくすると、サイズダウンは至難の業。
気が付けば、スタッフの給料と家賃を稼ぐためだけに働いていると。
昔の私がそうだった。
自分の給料はゼロで、休みなく長時間働き続けました。
(ゼロどころか、なぜか借金が増え続けた)
様々な柵で撤退することも出来ず。
話を戻します。

10年後もネット集客だ!税理士営業だ!マーケティングだ!
なんて言い続けたくないですね。
少なくとも私は嫌です。
営業やマーケティングは士業事務所にとって非常に重要なのは確かです。
だけど、だけども…
リピート客と紹介で事務所が回るようにしたいものです。
理想は一見さんお断りの事務所ですね。
新規客はコミュニケーションコストが高いです。
お互い信用ゼロからスタートするので、予防線を色々と張り巡らせる必要があります。
・お願いした書類が出てくるのか?
・連絡が付くのか?
・最初の面談と言っている事が矛盾しないか?
・確実に報酬と必要経費を入金してもらえるのか?
身分系の入管は上記3点。
許認可の新規顧客の場合は全部。
入管系はCOEも在留カードも事務所に届くので、入金漏れは比較的起こりにくいかと。
また手数料も8,000円から4,000円です。
建設業許可は、許可証は相手の事務所に届きます。
(許可証が届いても、報告しない人も…)
また役所への手数料も9万円~と非常に高額です。
(自動車業務になると立て替えの桁が違うと聞きます)
顧客は良い人が多数派で、一握りの○○が混じります。
一握りの○○が非常にストレスになります。
行政書士でも食えてる人は、リピート客を抱えている人が多いです。
リピートは同じ人でなくても、元顧客からの紹介でも良いです。
建設業許可は比較的にリピートし易い業務と言われています。
入管業務の場合、就労ビザは比較的にリピートが見込めます。
(経営が安定してる入管専門は就労系が多い印象)
将来的に行事務所経営で楽をしたいなら、リピートが望める業務がベストです。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
18:04
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