2023年11月25日
営業メール拒否の文言は難しいものです。

営業メール拒否の文言入れる検証をしました。
先週のブログでフォーム営業の話をしました。
今日は後日談です。
前回の記事はこちらです。
https://syosiesogiy.osakazine.net/e756414.html
営業メールは相も変わらず届きます。
注意書きなど読んでいない人が多いみたいです。
もしくは自分は営業ではなく提案だから違うと思っているか。
何方にせよ、あまり効果はありませんでした。
もう一つ効果がありました。
見込み客からの問合せも激減しました。
何も書かなかった時は毎日数件のメールがありました。
文言を入れた翌日から、1件も来なくなりました。
凄く微妙な所です。
弊所の問合せでメールは仕事になることが滅多にありません。
仕事になるメールは年に3件~4件あれば良い方です。
あとの500件~のメールは単なる質問です。
来ないなら来ないでも良いのですが。
(質問への回答時間がなくなるので)
来たら来たで実績になります。
よくある年間相談件数500件というヤツですね。

実際の所、実績として出せる数字は大事ですよ。
数字がないと集客が難しくなります。
数字が無ければ実績豊富ですと言っても説得力が無いです。
無いからと言って嘘の数字を出すのはダメですが。
営業電話を相談件数に入れるのも…
かなり微妙な話です。
質問メールもホームページの記事ネタになります。
こちらが考えも付かない角度からの話は格好のネタです。
もちろん、個人情報の保護があるので内容は改変しますが。
話を戻します。
営業メールお断り文書は見込み客?の質問メールも減らします。
威嚇効果があるのでしょう。
営業を目的としたメールはお断りは、書き方次第では問合せも減らすということです。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
10:13
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2023年11月19日
問い合わせフォーム営業は止めてほしいんだ。

営業メールは拒否すると文言にいれた数時間後に迷惑メール。
今日は営業メールについて。
行政書士に限らずホームページを上げていると、営業メールがガンガン来ます。
フォーム営業というらしいですが…
正直、迷惑千万な事この上ないです。
見込み客からの問合せかと思ったら営業メール。
ガッカリしますし、アクセス解析がグチャグチャになります。
正確な効果測定が出来なくなります。
またリスティング広告をクリックして営業する人も。
(実験的に広告を出しています。)
建設業許可のクリック単価を知っているのだろうか?
単価が1クリック500円~かかります。
500円も払って貴社の迷惑メールは辛すぎます?
営業妨害が目的ですかね?
送る側は「メリットのある提案は迷惑にならない」。
いい加減な業者と一括りにするなと。
この様に仰りますが。
受け取り側からすれば、「迷惑メールを送る業者」、「迷惑電話を掛けてくる業者」です。
そこに違いは一切ありません。
それに先方が言う利点は送信側だけのメリット。
99.9%はデメリットしかない提案ばかり。
・費用対効果が合わないネット集客やSNS集客の話。
・シナジー効果が不明な業務提携の相談。
・アフィリエイトサイトからのリンク営業。
・イメージアップと認知度向上だけの広告。
どれも弊所には要りません。
もうひとつメール営業をする人の主張ですが。
フォーム営業は違法ではない。
根拠は特定電子メール法の第3条第1項第4号だと。
事務所概要などにメアドを公表してる場合は、オプトイン規制の例外となっている。
何も悪いことはしていないんだとのこと。

彼らは知っているのでしょうか。
メアドやフォームに「送信を拒否する」旨の文言があれば、特定電子メール法違反になることを。
詳しくは迷惑メール相談センターのサイトをご確認ください。
https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/taisaku/1-2.html
私のHPには、事務所概要や問合せフォームに「営業メール拒否」の文言を入れています。
赤字や目立つようには書いていませんが…
やりすぎると、見込み客への威嚇になってしまいます。
送信ボタンの真下に書いているので、見えないとは言えないです。
弊所に営業メールを送ると特定電子メール法違反になります。
ご注意くださいね。
営業メールはご遠慮ください。
これに効果があるかと言われると…
文言を入れた数時間後に営業メールが来ました。
その次の日にも相も変わらずフォーム営業
どちらもネット集客…
コントですね。
なので正直、あまり意味がないのかなと思います。
書けば書くほど湧いてくるのかもです。
この措置を行った後日談です。
https://syosiesogiy.osakazine.net/e756540.html
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
08:20
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2023年11月12日
他社の成功事例を真似しても上手く行くとは限らないですね。

先輩行政書士の成功事例?を真似しても上手く行かない…
今日は2023年度の行政書士試験の本試験。
何か気が利いたことを言えれば良いのですが…
まあ、あれですね。
ベストを尽しましょう。
当ブログは通常運転で進めてまいります。
今日は行政書士の営業方法について。
ネット上には集客のノウハウが掃いて捨てるほどあります。
同業者との飲み会でも営業方法が語られることも。
キラキラ系・セミナー系行政書士が蠢き出す時期。
合格発表と本試験の前後は、彼らのかき入れ時。
皆!しっかり稼ぐんだよ!
心の中のドーラが叫んでいるでしょう。
ちなみにドーラとは、天空の城ラピュタに出てくる空賊の親分です。
(知ってるでしょうけど)
最近思うことは、他者の成功事例は参考程度にしかならない。
その人と同じこと?をしても失敗することが多い。
再現性が無いと言うよりも。
肝の部分がボカされているからでしょうか。
変な例えですけど、
本当はあんドーナツなのに、出された物は穴がデカいドーナツ?。
真ん中の餡子の部分がごっそり抜け落ちた状態。
餡子の部分が無いから成功しないのか。
本当は餡子の部分も教えてもらっているけど、理解していない事も良くあります。
例えば無許可業者に建設業許可のDMが効きますよ!
SNSでこの様な話を聞きます。
確かにDMで顧客を獲得することができます。
だけど…
どんなDMをどのタイミングで出す?
リストはどうやって集める?
オファーの内容は?
費用対効果はどれくらいある?
またホームページで集客できます。
アクセスが来れば、お客様が来ます。
SEO対策で無料でお問い合わせが来ますよ。
これなども…
どんな業務でどの様にアクセスを集めるの?
客が取れるサイトはどうやって作るの?
自分で作る、業者に依頼する?
良い業者はどこにいる?
SEO対策ってどうやるの?
どれくらいの時間とお金がかかる?
こんな感じで分からないことが沢山あります。
この部分は、お金を払っても教えてもらえないです。
自称士業専門コンサルや自称集客のプロなら掃いて捨てるほどいる。
彼のノウハウは未知数です。
値段と効果が一致しない事が多い。
そして本当に聞きたい人は一切教えてくれない。
なかなか上手く行かないものですね。
ネットやSNSで転がっている情報は、真偽が不明な物が多いです。
ミスリードさせるための情報も普通にありますし。
本質的にネットやSNSにある情報は広告です。
誰かの宣伝なんだと知っておかないと痛い目に遭います。
業務に関する情報は、役所に聞くなどすれば正しい情報に行きつきます。
営業やマーケティングに関するものはその限りではない。

またノウハウとの相性もありますね。
人と絡むのが上手い人が展開する紹介営業。
テレアポなどアウトバンド営業が得意な人のノウハウ。
どれだけ具体的に教えてもらっても…
私には無理な相談です。
逆に私が得意なネット営業。
何人かに教えたことがありますが…
やり切れた人はゼロ。
終いには肝心のノウハウを教えてくれない
この様に文句を言われる始末。
ネット集客のノウハウは試行錯誤の向こうにあります。
本当に信用できるのは自社の生データのみ。
泥臭い面倒な事をやり切った先にあります。
週1や月1のメンテナンスで自動集客は、そんな世界線です。
2カ月や3か月程度の頑張った(自己申告)では実現不可です。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
06:19
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2023年11月04日
自称ネット集客が得意な行政書士は気が付けばウェブコンサルに転職している

行政書士のネット集客から来る客層は悪いのか
今日はネット集客の話でも。
SNSやインターネット上では成功話が多いけど。
実際の所、上手く行ってる人は多くないかなと。
SNSにいる行政書士でネット集客の自称成功者。
webコンサルに転向したり、行政書士と平行している感じがします。
SNSでの営業活動に見えるのは、私の性格が悪いからでしょうか。
行政書士業務みたいな責任もないし。
先生ポジションで仕事できる。
許認可業務は先生ではなく業者ポジションになりがち。
(先生ではなく御社と呼ばれることが多い)
本当にネット集客を教えてほしいのは…
現役でネット集客で食べている先生でしょうね。
間違いなくネットだけで事務所を運営している所。
そんな人にお金を払うと言っても断られるものです。
業務の方が儲かるし、自分のライバルを増やす愚を犯さないです。
あと軌道に乗るまで、やり切れる人はほぼ居ない。
出来る人は遅かれ早かれ、SEO対策なりリスティング広告なり成果を出せます。
向こうからネット集客を教えます。
ネット集客は簡単です。
と言う人は、本当にネット集客で食べているのか?
web業界は自称プロが掃いて捨てるほどいます。
中には本当に上手く行ってる人も居るでしょうが。
本当に集客できてる人はダンマリです。
周囲の人は知ってるけど、ネット上では無名。
SNSで話す意味も無いですし、承認欲求を満たしてもね…

話を戻します。
ネット経由の客層は良くない。
よく言われる話です。
大抵は紹介から来る客は紹介者を通すから客筋が良い。
紹介者の信頼を借りることが出来る。
この様な話がセットです。
実際のところ、ネットから来る客層は玉石混交です。
紹介者のフィルタリングが無いので色々です。
良い人も居れば、そうでもない人もいる。
肝心なのは客の選別ができるかです。
ネット集客の肝は、合わない客を切ることにあります。
合わない人やダメな人を初回の問合せで見抜き選別。
一見客だから断るのは、初回対応の内なら難しくないです。
ネット集客は複数の段階があります。
・アクセスを集める時期
・問合せが出てくる時期
・安定して問合せが来る時期
・ネット集客が軌道に乗る時期
客筋が良くないのは、問合せが出てくるステージ。
件数が少ないから変な人が目立つ。
顧客が少ないから、変な客も受任せざるを得ない。
これがネット経由の客筋が悪いと言われるゆえん。
何度もブログに書いていますが。
ヤバいと思ったら逃げろです。
全力ダッシュです。
・不正を求める人。
・無茶な要求をしてくる人。
・最初から値引きを要求する人。
・横柄な対応の人。
この辺は何だかんだ理由を付けて断りましょう。
断れるのがネット集客の最大のメリットです。
あともう一つ。
電話をしていて会話のテンポが合わない人も要注意。
テンポが合わないので苛ついて来ます。
(客側も行政書士側も)
業務の成否ではなく、やり取りや対応でトラブルのリスク。
紹介なら良い客しか来ないか?
んなことはありません。
紹介先の顔を潰せないので断れないです。
無茶を要求されても飲まざるをえないことも。
紹介で仕事している人は、人間関係がシンドイとぼやいていました。
ネット集客は軌道に乗せるまでが至難の業。
紹介営業はコミュ力無双の世界。
楽に集客できる方法は無いものですね。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at
12:04
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