2023年07月15日
瞬間風速なら行政書士も時給1万円は達成可能な数字

時給1万円の行政書士に貴方もなれるかも?
3連休が始まりました。
なのに私は連休明けに提出予定の建設業許可の書類作成…
アマプラの動画をボーっと見て、ダラダラと休日を過ごしたいです。
平日は何だかんだと時間が取られます。
書類作成は電話が鳴らない早朝、夜間、休日になると。
以前にも書きましたが、行政書士は繁閑の差が激しいです。
暇なときはとことん暇で忙しい時はメチャ忙しい。
毎日程々に暇な行政書士になりたいです。
(忙しいのは疲れるので嫌です。)
あまりにも暇すぎると、預金通帳が怖いことになります。
スマホでバイトルや会務募集が無いか本会のHPをチェックすることに。
大阪会の建設業許可窓口業務、今年の12月で契約が切れるとか。
継続するのか、撤退するのか?
この会務で食べているなら死活問題です。
それはともかく、今はちょっと忙しいフェーズに入っています。
最も1週間も続かないかもですが…

時給1万円の行政書士。
何とキャッチャーなタイトルでしょうか。
儲かる行政書士をアピールして、講座やサロンを勧めるバナーが出て来そうですね。
残念ながら、そんなものはありません。
稼げる行政書士という夢を売りつける仕事。
何と素晴らしいのでしょう。
夢を見ている間は、とても幸せな時間が過ごせます。
夢から覚めた後は、違った景色が見えることでしょう。
時給1万円…
忙しいフェーズでかつ瞬間風速的なら、大抵の行政書士は達成可能です。
例えば入管申請で10万円受注しました。
1件を事務所で面談、書類は先方が全部集める、申請はオンライン。
実働時間は10時間程度になるかと思います。
やり慣れていない場合、調査に時間が取られますが。
建設業許可でも似たような数字になるかと。
こっちは移動時間で時給単価が一気に下がる可能性があります。
また複数案件を同時並行で進めれば、時給はさらに跳ね上がります。
多くの方が想像するのは、1日8時間で日給8万円。
こちらはハードルが高いですね。

大体で年商1000万円を超えるあたりですかね。
許認可系の一人事務所で年商1000万円は激務です。
時給単価は1万円もないだろうと思われます。
(朝から晩まで休みなく働くことに)
10万円の仕事であれば、常に25件程度の案件が同時並行。
(10万円単価の仕事は3か月程度は時間がかかる)
さらに毎月8件の新規案件。
毎月8件分の案件を取るために必要な営業や面談時間など。
電話はガンガン鳴り続けます。
移動中に携帯を見ると、新しい不在着信マークがついている。
営業時間外だろうが休日だろうが、お構いなしに掛かってくる電話。
メールも入ってきます。
時折、電話対応をしないと公言する行政書士さんもいます。
少なくともウチには無理な相談です。
昼間は役所やお客様の所、もしくは事務所で面談。
営業時間終了後から書類作成。
ワークライフバランス…
何ですか?それって感じになります。
年商1000万円以上で、ゆったりしたいなら。
補助金みたいに高単価の仕事をメインにした方が良いかと。
案件が増えれば増えるほど、収入も増えますが…
責任もネズミ算式に増えていきます。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at 18:37│Comments(0)