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2022年09月18日

法人のお客様も行政書士の事務所に訪問を希望します。

法人のお客様も行政書士の事務所に訪問を希望します。


今日は行政書士の営業について。
行政書士の事務所問題は新しくて古い話ですね。

賃貸の事務所を借りるか、レンタルオフィスか?、それとも自宅事務所?

選択肢は色々あります。
コストと通勤時間を考えるなら自宅事務所。
営業的な目線を取るなら賃貸の事務所がベター。

選択する業種でも考え方は変わるかなと。
相続や入管等の個人客相手の商売なら、独立事務所は必須ですね。

個人は自宅に他人を呼び込むのに抵抗がある人が多い。
(大掃除など準備も必要になるので私も抵抗あり)

建設業許可などの許認可の場合は、訪問型でも対応は可能です。

法人のお客様も行政書士の事務所に訪問を希望します。


それでも私は許認可主体でも事務所を借りた方が良い派です。
弊所のお客様は、法人系の方も事務所に来たがる傾向があります。

行政書士の法人客は、比較的に小規模な事業主が多いからでしょう。
総務や経理など間接部門が存在しないレベル感の会社や自営業。

最初のコンタクトは訪問でも、追加書類を持参したりと、理由を付けて事務所に来たがります。

こちらから訪問します。
この様に伝えても、いえいえ先生の事務所にお伺いします。

この様な感じになります。
インターネット営業主体で一見さんオンリーだから?

紹介客の場合は、異なるのかなと思ったりします。
(紹介客がほぼゼロの弊所には想像つかない世界)

事務所の経営的にも来店型はメリットあります。
行政書士の移動時間が節約できます。

一人事務所で移動時間は、業務がストップします。
移動時間もさることながら、交通費も馬鹿になりません。

たしかに売上が無い内から借りると、実質的な空家賃になるリスクがあります。

開業前に集客サイトや人的ネットワークを構築する必要があります。
(登録=開業とは限りません)

訪問主体の事務所の場合、移動時間が非常に多くなります。
zoom会議などICTツールだけでは、対応できない部分があります。

弊所もzoom会議は活用していますが…
ハッキリ言って、受注率が各段に落ちます。

受注率が良い順に上げると。
客先に訪問≧事務所へ来所>>>超えられない壁>>>zoomです。

依頼する気が無いとお客様も面談したくないものです。

事務所の立地も出来る限りは駅近が良いです。
(来店型だと必須条件だと思う)

あとは近くに、常に空いているコインパーキングなど。
(駐車場が無いと利便性が激減する)

家賃位なら、中単価(10万円前後)の業務1件で十分ペイします。

最初はプレッシャーになるかと思いますが、
重圧が無いと行政書士として、または事業者として成長できない側面も。



Posted by ミスター・フー at 15:50│Comments(0)
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