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2022年09月11日

建設業許可はネット営業で受注することができるか?

建設業許可はネット営業で受注することができるか?


今日はインターネット営業について。
支部の理事などをしていると、新入会員の方とお話する機会が多いです。

最近は許認可や入管業務で生計を立てたいという人が増えました。

集客の経路は、ネット主体とリアル営業主体の二種類に分かれます。
行政書士の営業は、この二つに集約される感があります。

新しい方は、ネット集客をメインに据えたいと考える方が多い印象が。

ホームページは24時間働く営業マンと言う言葉に魅力を感じるのでしょう。
異業種交流会とか、リアル営業をしなくても良い。

また行政書士の開業サイトも同じような話がてんこ盛り。
これらの情報からネット営業専門でやっていきたいと思うのかなと。

個人的には建設業許可等の許認可は、紹介営業の方が成果が出やすい気がします。
概ね税理士や社労士からの紹介ですかね。

法人相手の許認可は、ネットでも取れない事はないです。
(私はネット集客主体なので)

ただ紹介に比べると絶対数は少ないです。
その割に競合が多いので、顧客獲得は簡単ではない。

ネット集客と言ってもSEO、広告運用、SNS、動画など手法は色々あります。
どれも一朝一夕でマスターできる代物では無いです。

ネット営業でも大半はSEOに流れます。
ホームページやブログを書くだけで、無料集客できると考えるのでしょう。

建設業許可はネット営業で受注することができるか?


ホームページから許認可業務を集客したいと聞いた時…
私は止めとけと言うことが多いです。

・費用対効果が悪すぎる
・スキルを獲得するのも大変
・成果が出るまで時間がかかる
・1年間頑張っても成果ゼロもザラにある
・心が折れる

別にネット集客のライバルを減らしたいからではなく。
本当に費用対効果が悪いと思っています。

ネット集客(SEO)をする場合、記事を量産する必要があります。
最初はドメインが弱いので、検索エンジンからアクセスが来ません。

サイトを作り込み始めて、半年くらいは必要です。
方向性を間違えると、1年たっても反応が無いことも普通。

毎日毎日、コンテンツを書いてもアクセスが来ない。
周囲はお客様との面談だ、紹介で仕事が取れた!

同期の行政書士がSNSや飲み会などで景気のいい話を聞かされる中、
自分は効果が出るか分からないサイトを作り続ける毎日。

それでも結果が出れば、結果オーライです。
必ずしもそうとは限らない。

ネット営業は成果が出るまで、ホームページを作り続ける根性が必要です。
他の営業方法も同様かなと思います。

インターネット営業は、陰キャでこれしか道が無い人がやるものです。
普通の人は、紹介営業に力を入れる方が良いです。

今日はここまで
Posted by ミスター・フー at 09:13│Comments(0)
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