2024年12月02日
行政書士事務所の名前で業歴が何となく分かる件
行政書士の事務所名で開業年度が何となく分かる
今日は行政書士の事務所名について。
行政書士登録するには、事務所を立ち上げる必要があります。
その時に事務所名を作ります。
基本的には「行政書士」の文言を入れることが求められます。
あとは同一名称は禁止とか色々ありますが。
この辺りは本会の規則をご確認ください。
あと注意点として行政書士法人や大手の事務所名は商標登録されている事が多いです。
同じ名前を使うと、色々と面倒なことになります。
行氏書士の名前には流行があります。
名前の付け方でその人の開業年度が何となく分かります。
20年以上前の人は、フルネーム+行政書士事務所が多いです。
例えば「山田三郎五郎行政書士事務所」みたいな感じに。
当時の名称にそういうルールがあったのでしょうかね。
10年前後の方は、「法務事務所」と付ける人が多いです。
例えば「行政書士 田中法務事務所」という感じで。
当時は「行政書士」の名称を目立たなくする事務所が多かったです。
「行政書士 田中法務事務所」の場合、名刺やHPには「田中法務事務所」みたいに。
この頃から事務所名のバリエーションが増えてきた感じがあります。
カタカナや地名、メインにしたい業務名を事務所名にする人も。
最近の傾向として、「○○行政書士事務所」や「行政書士○○事務所」が増えてきました。
「行政書士」の名称に、変なコンプレックスを持たない人が増えてきたためですかね。
行政書士事務所の名称はシンプルで良いと思います。
事務所名だけで差別化は難しいです。
面談したら、すぐに見抜かれます。
あとSEO目的で業務名を事務所にするのもお勧めしないです。
勤務経験があるなら別ですが、当初の取扱業務は変わるものです。
後々に事務所名変更することに…
それに業務名を事務所名で上位表示できるほど、今のSEOは甘くないです。
あとは口にしやすい名称がお勧めです。
言い難い名前だと電話する時や取った時に面倒になります。
ブログネタが無いので無理くり作った記事でした。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at 18:38│Comments(0)