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2024年04月21日

行政書士は毎月20万円稼げるようになるまでサバイブできるかが分かれ道

行政書士は毎月20万円稼げるようになるまでサバイブできるかが分かれ道


行政書士で年商240万円突破が一番シンドイかも

今日は行政書士の年収について。
季節は春、年度替わりで新人行政書士が増える時期。

燃えやすい某SNSには、開業初月100万円突破!
初年度の年商数千万円!
大型新人?が登場する時期。

コネも経験も金もない状態で初月から数百万…
本当ならすごいと思います。

大半の行政書士が初月から数百万もの仕事をしたら…
キャパオーバーとプレッシャーで心が病むと思います。

何とか捌けたら良いのでしょうが…
ミスと失敗と事故の多発になりそう。

少なくとも私だったら、初月で行政書士を廃業してそうです。
相当準備しても、実務は知らない事ばっかり登場します。
同じような案件でも、トラップの在処が異なります。

数百万の売上と言っても、実際に入金されるのは何時の事やら。
入管や許認可なら、数か月から半年くらい先になることもザラ。

話が逸れてしまいました。
私の悪い癖ですね。

ご相談者との面談でも、このノリで話してしまいます。
受注率が低いのは脱線しがちだからでしょうか。

行政書士は個人的に年商240万円を突破するのが一番大変な気がします。
月に20万円の入金が常にある状態。

ネット集客オンリーで年収240万円を突破できれば、倍さらに倍も比較的容易です。

ネット集客だとゼロからイチに引き上げるのが至難の業。
年収240万円突破できたとしたら、システムとして出来上がりつつあります。

あと仕事のやり方にも多少は慣れてくるころだと思います。
最初のうちは、試行錯誤にあちこちに頭を下げて教えてもらいならが仕事。
ベテランが1時間で片づける仕事を2日から3日掛けておこなう。
肌感覚がつかめないから、精神的なストレスも半端ない。

この段階をいかにサバイバーするかが行政書士として長く活動できるかの分かれ道。

微妙なサイトでも年1件とかなら、受注とれます。
年収240万円だと、入管なら月10万円前後の仕事が2件から3件入る数字。

年間で20件以上の案件をこなしたことに。
WEBサイトに見栄えがする実績が増えると、受注件数が増えていきます。

サイトから仕事が来るシステムが出来上がると…
あとはサイトを増やす、アクセス数を増やす、広告を打つなどすれば、仕事は増え続けます。

また既存顧客から紹介や他士業からの紹介もポツポツ入ります。
(他士業に紹介して、紹介で返して貰える)

ネット集客主体の行政書士は、イチを作るのが大変です。
(大半の人が思っている以上に)

一旦軌道に乗ると、あっという間に仕事が増えだします。

今度は別の問題が発生します。
年商500万円は500万円の問題、1000万円なら1000万円の悩みがあります。

仕事が来たら身も心も楽になるなんてことは無いです。

忙しいのは嬉しいですが…
正直、かなり疲れます。

業務管理のノウハウが必要になります。
(どこかで破綻する可能性あり)

今日はここまで
Posted by ミスター・フー at 08:24│Comments(0)
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