2023年04月08日
自分が理解していない仕事の受注は危険

専門外の仕事は紹介でも受けるのは止めたほうが…
今日は紹介経由で来た仕事について。
少し前に同業者で飲み会がありました。
たまには飲み会も楽しいものですね。
先輩行政書士のありがたいお話も聞けることも有りますし。
(先輩のアドバイスは玉石混交)
飲み会の席で、私の専門分野について質問を受けた。
私も業務で質問される側に回ったんだなど感慨深いものが。

その人曰く、紹介で来た案件だとか。
最初は良いなあ…
紹介で仕事が来る人はと思いながら話を聞きました。
よくよく聞くと…その案件なんだけど…
典型的な筋の悪い案件というヤツでした。
基本的にお断り案件になるかと。
百歩譲って私が受ける場合、割増料金&許可保証なしがデフォ。
不許可になっても文句を言わないでねの念書を書いてもらうレベル。
そこまで言ったら、
先方から「検討します」とお断りのお言葉を頂戴します。
私のモットーはヤバい案件や筋の悪い客は断る。
一人事務所でトラブルを抱えると、全体のパフォーマンスが狂います。
当該案件の解決方法はあるのですが、先方は拒否するだろうとのこと。
紹介者とのしがらみもあり、身動きが取れない状態。
紹介で仕事が来るのはありがたいけど。
自分の専門外は手を出してはいけないなと思いました。
行政書士は専門分野ごとにノウハウがあります。
同様に危険ポイントや地雷が仕込まれている場所も異なります。
紹介を頂戴するのは、ありがたい話だと思います。
だけど自分が分かっている分野だけ受ける方が良いかと。
新しい分野や難しい案件に挑戦しないと、成長できないぞ!
飲み会の大先輩は仰っていたけど…
全然知らない、勉強したこともない分野に、いきなり手を出すのは…
勇敢ではなく無謀としか言いようがありません。
ネットは筋の悪い客しかいない。
紹介は高額で優良な客ばかり。
誰ですかこんなデマを飛ばす人は。
紹介でも筋の悪い客が普通に来ます。
むしろ人間関係の柵から断れなくて苦労することも。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at 20:01│Comments(0)