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2022年07月09日

ファックスと手書きの振込票が現役の行政書士業界

ファックスと手書きの振込票が現役の行政書士業界


久々に入管ネタでも書こうと思います。
入管系行政書士は、申請取次資格が無いと仕事になりません。

日行連の中央研修所が行う研修と単位会の研修を受ける必要あります。
新規は申請取次事務研修、更新は申請取次実務研修と呼びます。

3年に1回は更新研修を受けないと、ピンクカードが発行されない。
私のピンクカードが来年の冬に期限が迫っていました。

早い目に更新しておこうと思い、週一ペースで行政書士会のホームページを確認。

7月に更新研修の申し込みがスタートしました。
毎回思うことですが…

ファックスと手書きの振込票が現役の行政書士業界


申込書はPDFに職印を押印する必要がある。
PDFを印刷して、ハンコを押します。

役所に提出する書類は押印廃止されているのに、こちらは押印が必要。
個人的に思うことは、民間の書類の方が細かいことが多いです。
役所以上に杓子定規かも。

そして申し込み日にファックスで送信。
参加可能人数が少ないので、その日の8時50分くらいから準備。
9時になった瞬間に、(有)全行団に送信。

9時になった瞬間に申し込みましたが、受付番号は30番台…
何人かはフライングしている様な気がします。

ビデオオンデマンド研修なのに、参加人数が少ない。
会場の設営も不要なら、参加人数の制限は取っ払えるような気が…

個人的にはもう少し柔軟性ある対応が可能な気もします。
多分ルール変更が、面倒なので現状維持しているのでしょう。

支部の役員をして思った事ですが。
支部レベルでもルールありき、規則に少しでも抵触する事は絶対不可。
少しでも変更するには、役員会で諮る必要あり。

半日後に事務局から返信のファックスが来ます。
ファックス用紙に支払情報が記載されています。
その情報から受講料15000円を中央研修所に支払う。

払込もカードや決済サービスなんてハイカラな物ではない。
郵便局の窓口にある、振込票を手書きで記入して窓口で支払う。

申請取次のエグい部分は申し込み出来ても…
料金の支払い段階で先着800人を超えれば参加不可。

そんな研修の申し込みで朗報があります。
ファックス受信できない時は、郵送で支払情報を送ってくれると。
取次研修界に新風が吹き込まれました。

日行連のサイトで申し込みが完結できる日を待っています。
カードやペイパル、決済サービスが使える日を。
私が大御所と呼ばれる年齢になるころには、きっと出来るように…

今日はここまで
Posted by ミスター・フー at 19:24│Comments(0)
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