2021年01月31日
行政書士のHPコンテンツは最小限でも大丈夫か?【リアル営業主体ならば問題なし】

今日は行政書士のweb活用について。
(ずいぶんと大層なテーマだと思う)
今日の行政書士でHPを持っていない人は少数だと思います。
HPの活用方法は千差万別かなと思います。
・名刺タイプのHPだけ
・総合サイトを1つ
・サイト+ブログ運営
・ジャンルごとに特化したサイト
・同じジャンルを複数持つ(入管系)
・HPよりSNSを活用する
思う付く限り書いてみました。
色々なタイプがありますね。
どれも正解なのだと思います。
行政書士でも顧客を引っ張ってくる方法は千差万別なので。
個人的に思うことがあります。
行政書士のHPに対するスタンスは2通り有るのかなと。
・ホームページの情報は最低限
・webサイトをガッツリ作りこむ
スタンスの違いは考え方の違いから生まれるのかと思っています。
HP(ネット)に上げる情報を最小限にする人は、インターネットに情報を出すリスクもありますが。
・詳しく書くと自分で手続きを済ませてしまう
こちらを危惧する傾向があります。
またネットにも同じ情報が上がっていました。
要は自分のサイトを見て手続きが出来たと感謝の声があったと。

もう一つのスタンスは、ガッツリと情報を掲載するものです。
(私はこちら派です。)
確かに詳しく書けば、自分で手続き出来る人も出てくると思います。
ぶっちゃけると、この手の人は端から客になりません。
理由は色々ありますが、面倒なので割愛します。
話は変わりますが、
手続きに関する情報を詳しく書いても、必ずしも自分で出来るとは限らない側面が。
行政書士の場合、コンテンツは手引きやガイドライン、教科書を参考にして書きます。
(手続きに作りてのオリジナリティは存在しないと思います。)
記事の内容は、ベーシックな内容に終始することになります。
そこに書かれた内容は全く問題がない、まさにお手本と呼ぶに相応しい事例に。
お手本から外れた場合については、省略される事が多いです。
(そこまで書き切れないのが現実です)

別の例えを使うと。
手続きに関する記事は、料理で言うレシピにあたります。
材料や調理器具が全部揃った状態です。
レシピの制作者もプロか料理上手な人が担当者に。
料理をする人なら分かると思いますが。
レシピ通り作っても、レシピと同じ物が完成するかは別問題です。
・適切な材料の集め方や下ごしらえの仕方
・材料が揃わない場合の代替え品の選択
・調理器具のスペックの差
・調理する人の違い
多くの場合でレシピ通りに出来ないものです。
行政書士の業務でも同じことが言えます。
レシピをアップしても、全ての人が出来るとは限らないのです。
あと情報を詳しく書く理由ですが。
SEO上で有利になるからですね。

所詮、ネットも営業手法の1つに過ぎません。
顧客候補に自分の事を知って貰う手段です。
自分に合った手法を突き詰めて行けば良いのです。
ネット集客を中心にする人は、リアル営業が苦手な傾向が強いです。
リアル営業が出来るなら、ネット営業はまだるっこしいです。
SEOはアクセスが出るまで半年程度はかかります。
その間、記事を延々と書き続ける必要があります。
SNSも然り、フォロワーを集めるのに努力が必要です。
SEOは上手く行けば広告費ゼロで集客が可能です。
(実際はそこまでスキルを上げるのに数年単位の時間)
ネット集客はSEOやSNSが好きじゃないと辛いです。
正直、面倒過ぎてやってられないです。
今日はここまで。
Posted by ミスター・フー at 13:15│Comments(0)