2020年08月22日
業界未経験でフリーになる場合、インターネット系よりも士業が良いかなと思います。

最近は会社員を辞めて、フリーランスになるのが流行っているのでしょうか。
主にインターネットを使った仕事が多いみたいです。
最近は自営業と呼ばずにフリーランスと呼ぶことが多いみたいです。
自営業よりもカッコよく見えるからですかね。
個人的には会社員の方が経済的にも精神的にも楽な気がしますが…
私も自営業で行政書士をしていますが。
入管局、法務局、建築振興課、郵便局の職員が羨ましく見える時があります。
そんな事は兎も角。
何らかの事情で独立する場合、士業が一番良いかなと思います。
士業とは他にチラシの作成やHPの作成などをしてみましたが…
ストレスは半端ないですが、商売としては士業はやり易い面があります。
・独占業務の存在。
・何だかんだ先生と呼ばれる。
・業務単価が高い。
・年齢がハンデになりにくい。
・感性やセンスに頼る仕事ではない。
・体力が衰えても何とかなる。
士業の最大のメリットは、長く続けられることです。
感性やセンスが古くなって飽きられるなどはありません。
ブログやSNSを活用するインフルエンサーや謎の職業は飽きられたら終いです。
自身の感性やキャラクターに頼る仕事は長続きしない傾向があります。
独占業務があるので、多少なりとも参入障壁があります。
(一部、崩れてきている部分もありますが)
士業は独占業務ゆえに、業務単価が高い傾向にあります。
(年々単価が下がってきていますが)
実働10時間で10万円の仕事も珍しくないです。
(入管系だと普通にあります。)

デザインやイラストで同じだけ稼ごうと思うと…
行政書士の何倍も働く必要があります。
お客様から一応は「先生」と呼んでもらえます。
(本当に先生と思っているかは不明です。)
業者扱いされるよりも、大分マシな対応をされます。
行政書士になって、お客様からため口で対応されることは無くなりました。
行政書士の前は接客業が長かったので、最初はカルチャーショックでした。
これが普通だと思わないように自戒はしています。
(勘違いすると自分が横柄で嫌な奴になるリスク。)
行政書士は年齢層が高いです。
定年退職してから参入する人も多いためか、60代の新人がゴロゴロいます。
業界未経験で60代から独立できる仕事は非常に稀有です。
30代や40代はバリバリの若手です。
現場仕事が厳しくなっても、行政書士業務はこなせます。
インターネットを使った仕事は、体力勝負な面があります。
Posted by ミスター・フー at 18:37│Comments(0)