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2020年03月07日

行政書士が選ぶ銀行口座【屋号付きはマジで止めとけです】

行政書士が選ぶ銀行口座【屋号付きはマジで止めとけです】


行政書士の自宅事務所脱却記事の第8弾です。
(もしかしたら第7弾だったかな?)

そんな事はどうでも良いですね。
今日は行政書士の銀行口座について。

事務所の移転と名称変更でメインに使う銀行口座が変化しました。
この時に考えたことをツラツラと書いてみます。
誰かの参考になれば良いかなと思います。

結論を先に書くと

・好きなところを使えばよい。
・色気を出すなら近場の信用金庫など。
・屋号付きは使用しないほうが良い。
・プライベート用、仕事用、納税用に分別。
・分けすぎると管理が大変。

これ位ですかね。

行政書士の口座は好きにすれば良い。


個人的には使いやすい金融機関を使えば良いと思います。
メガバンクでも地方金融機関でもネット銀行でも。

選択基準は色々あります。

・ATMの数。
・支店が近くにある。
・決済や預金以外の取引を望む(融資や仕事の紹介など)。
・インターネットバンキングの使いやすさ。
・口座の開設しやすさ。
・見栄え。

判断基準は人それぞれです。

私の場合は、

・ATMの数
・支店の数が多く、自宅と事務所の両方の近所にある。
・将来的に移転しも別の支店が期待できる。

などの使いやすさ中心でした。
(実際は昔から使っていた口座を使っているだけ。)

屋号付きの口座は要りません。


行政書士が選ぶ銀行口座【屋号付きはマジで止めとけです】


これから行政書士で銀行口座を作る場合ですけども。

銀行口座を屋号付きにしようと思う人も少なくないでしょう。
屋号付き口座とは
名義が「山田太郎」ではなく「山田太郎行政書士事務所」にすることです。

実際の口座名は「山田太郎行政書士事務所 山田太郎」と個人名の前に屋号が来るスタイルです。

屋号付き口座は使い勝手が非常に悪いです。

・普通の口座よりも作るのが面倒。
・屋号の後ろに個人名が入る。
・小規模企業共済が利用できない。
・名称を変更した場合、ゴミになる。

将来的に事務所の名前を変更を考えるなら、屋号付きはお勧め出来ないです。
(今でも猛烈に後悔しています。)


仕事の紹介や融資を考えるなら信用金庫や組合


単純に決済や預金だけで良いなら、好きな場所で良いですね。
しかし融資を考えていたりする場合は、地元の信用金庫でも良いのかなと思います。

個人的には多少の預金がある位で、融資が有利になるのかなと思います。

多少の取引があっても、事業がボロボロだったら融資は難しい気がします。
金を貸す側にとって重要なのは金が返せるか否かです。

資金繰りを人間関係に頼るようになると厳しいです。
(金を扱う企業は、基本的にドライです。ある意味入管のほうが人情的ですね。)

逆に好調だったら、向こうから営業がありますしね。

行政書士的な目線だったら、融資よりも顧客の紹介を狙うことですかね。
支店長などと関係を作るのが得意な人なら良いのでしょう。

口座は使い分けするべし


行政書士が選ぶ銀行口座【屋号付きはマジで止めとけです】


私はメガバンクとゆうちょ銀行、信用金庫の3つを使っています。
口座を使い分けています。

用途は

・決済と預金。
・納税用。

ゆうちょ銀行とメガバンクは決済と預金。
信用金庫は納税用。

使う口座は3つくらいで十分だと思います。
特に支払いをバラバラにすると面倒です。

以前は信用金庫も仕事用でしたが、事務所から遠方になったので納税資金をプール用に用途を変更しました。

当該の信用金庫のインターネットバンキングは、非常に使いづらい事もありました。
(使い難いと評判の三井住友銀行よりも)

以前に店舗経営していた経験上、納税用の資金は別口座に保管することをお勧めします。
納税の取り立てのエグさは、他の金融機関や企業の比ではありません。

ツラツラと銀行口座について書いてみました。
果たしてこの記事が誰かの役に立つのだろうかと思います。



Posted by ミスター・フー at 16:20│Comments(0)
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