国際結婚での入国管理局が親戚のおばちゃんの質問攻めに似ています。

ミスター・フー

2019年03月21日 09:42



行政書士の仕事の一つに国際業務があります。

入国管理局への届出の取次です。
要するに来日した外国人(短期滞在の観光客を除く)の手続きの代行ですね。

その中に国際結婚した方の結婚ビザの取得があります。
国際結婚がまともな恋愛を通じて行われたかを入管局がチェックします。


そのチェックの内容が・・・

配偶者(夫や妻)との馴れ初めはいつ?
何回くらいでプロポーズした?
どんな会話をした?
結婚式はいつ上げたの?
結婚式には誰が参加したの?

どこで生活するの?
生活は大丈夫なの?
家では何語で喋ってるの?

と、この様な内容を根掘り葉掘り聞いてきます。

さらに新婚式の写真やデート中の写真から預金残高の証明書なども求められますね。

入管としては偽装結婚を防ぐ目的があるので色々な角度から質問してきます。

国際結婚の質問や理由書などを見ていると、入管が親戚のおばちゃんの様に見えてきます。

入管の審査は手ごわい親戚を納得させる事と似ています。

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