依頼者に3年ビザが出るのは嬉しいけど寂しい部分もある

ミスター・フー

2025年02月02日 09:39



先日は令和6年度の行政書士試験の合格発表でした。
合格した人、おめでとうございます!
あと一歩だった人、どんまい!

私はFP3級合格を目指していますが…
まったく勉強が進みません。
想像以上に難しいですね。
許認可やビザと違うジャンルは大変です。

それはともかく、
外国人のビザは更新が存在します。
経営管理ビザの様に3年が出にくいビザ。
技人国の様に勤務先次第で最初から5年出るビザ。
(帰化永住の顧客で初回5年の人をよく見る)

配偶者ビザも比較的に3年が出やすい傾向があります。
(人にも依りますが)

在留資格で3年は到達点です。
入管から認められた感、永住や帰化にリーチするのも3年以上です。
その為ビザ手続きで3年を狙って頑張る人が多くなります。

お手伝いした結果、3年が出ると喜ばれます。
手伝った私も嬉しいです。
同時に寂しさもあります。

配偶者ビザの場合だと3年出ると永住や帰化にリーチがかかります。
会社員の夫婦だと、次は永住か帰化となる事が多いです。

永住か帰化許可になると、お別れになります。
早々に3年出る人は優良顧客であることが多いです。
この部分が寂しさ半分ですね。
(収入の部分もありますが)

真面目な話、入管業務は面白いと思います。
危険と隣り合わせな部分がありますが。
本会の処分数だけみると入管がダントツに多いです。

また入管業務は行政書士業務で、一番先生扱いしてもらえます。
建設業許可など許認可だと業者扱い。
(建設業の事務屋みたいなポジション)
相続遺言だと他士業の下位互換。
(司法書士を目指す人は相続系中心)

行政書士は取り扱い業務選びが重要です。
自分に合った業務や集客しやすいジャンルを選ぶのが吉。

今日はここまで。