瞬間風速なら行政書士も時給1万円は達成可能な数字

ミスター・フー

2023年07月15日 18:37




時給1万円の行政書士に貴方もなれるかも?

3連休が始まりました。
なのに私は連休明けに提出予定の建設業許可の書類作成…

アマプラの動画をボーっと見て、ダラダラと休日を過ごしたいです。

平日は何だかんだと時間が取られます。
書類作成は電話が鳴らない早朝、夜間、休日になると。

以前にも書きましたが、行政書士は繁閑の差が激しいです。
暇なときはとことん暇で忙しい時はメチャ忙しい。

毎日程々に暇な行政書士になりたいです。
(忙しいのは疲れるので嫌です。)

あまりにも暇すぎると、預金通帳が怖いことになります。
スマホでバイトルや会務募集が無いか本会のHPをチェックすることに。

大阪会の建設業許可窓口業務、今年の12月で契約が切れるとか。
継続するのか、撤退するのか?

この会務で食べているなら死活問題です。

それはともかく、今はちょっと忙しいフェーズに入っています。
最も1週間も続かないかもですが…



時給1万円の行政書士。

何とキャッチャーなタイトルでしょうか。
儲かる行政書士をアピールして、講座やサロンを勧めるバナーが出て来そうですね。

残念ながら、そんなものはありません。
稼げる行政書士という夢を売りつける仕事。

何と素晴らしいのでしょう。
夢を見ている間は、とても幸せな時間が過ごせます。

夢から覚めた後は、違った景色が見えることでしょう。

時給1万円…
忙しいフェーズでかつ瞬間風速的なら、大抵の行政書士は達成可能です。

例えば入管申請で10万円受注しました。
1件を事務所で面談、書類は先方が全部集める、申請はオンライン。

実働時間は10時間程度になるかと思います。
やり慣れていない場合、調査に時間が取られますが。

建設業許可でも似たような数字になるかと。
こっちは移動時間で時給単価が一気に下がる可能性があります。

また複数案件を同時並行で進めれば、時給はさらに跳ね上がります。

多くの方が想像するのは、1日8時間で日給8万円。
こちらはハードルが高いですね。




大体で年商1000万円を超えるあたりですかね。
許認可系の一人事務所で年商1000万円は激務です。

時給単価は1万円もないだろうと思われます。
(朝から晩まで休みなく働くことに)

10万円の仕事であれば、常に25件程度の案件が同時並行。
(10万円単価の仕事は3か月程度は時間がかかる)

さらに毎月8件の新規案件。
毎月8件分の案件を取るために必要な営業や面談時間など。

電話はガンガン鳴り続けます。
移動中に携帯を見ると、新しい不在着信マークがついている。

営業時間外だろうが休日だろうが、お構いなしに掛かってくる電話。
メールも入ってきます。

時折、電話対応をしないと公言する行政書士さんもいます。
少なくともウチには無理な相談です。

昼間は役所やお客様の所、もしくは事務所で面談。
営業時間終了後から書類作成。

ワークライフバランス…
何ですか?それって感じになります。

年商1000万円以上で、ゆったりしたいなら。
補助金みたいに高単価の仕事をメインにした方が良いかと。

案件が増えれば増えるほど、収入も増えますが…
責任もネズミ算式に増えていきます。

今日はここまで。