手引きの作成者は大阪府都市整備部住宅建築局建築指導室建築振興課

ミスター・フー

2023年01月07日 15:56




本日は1月7日。
1月4日から役所が仕事始めだだけど、3日後には3連休。

まだまだ世間は正月モード。
実質的な仕事始めは1月10日になるかと思います。

1月10日から、建設業許可の電子申請スタート。
(大阪、京都、兵庫は未定)

谷町にある大阪法務局も休み明けから新庁舎に移転。

休み明けには行政書士に関するイベントがテンコ盛りです。

ちなみに弊所の仕事始めは、郵便局へ書類の差出し。
あとは令和4年分の確定申告を片付けました。

この手の作業は、時間がある内に始末するに限ります。
後でやろうとしても、時間が取れなくなる可能性が。
(あると信じたい、業務の問い合わせが来ると)

それは兎も角、
大阪府で建設業許可の手引き(新規・変更)が新しくなりました。

建設業許可の手引きは建設系行政書士のバイブルです。

大阪府は電子申請スタート未定なので、大きな変更は無いと信じたい。
(提出書類が変わっていたら、仕掛中の新規案件が…)

SNSで新しいのが出たよと投稿されていたのを見ました。
ありがとう、投稿してくれた人。

確定申告が終わった後にダウンロードして軽く読んでみました。

まずは去年から仕掛中の案件で、影響が有りそうな部分をチェック。

軽く読んだ感じだと、確認書類に変更が無かったので一安心。

建設業許可の手引きは、建設系行政書士には必須の情報。

いつも思うことですが、
手引き改訂時に新旧比較表が付いていればと思います。
何処が変わったのか、一目で分からないのが辛いですね。

お前の勉強不足と同業者から突っ込みがありそうだけど。

取りあえず分かったのが、担当部署の名称が変更されていました。

旧:大阪府住宅まちづくり部建築振興課

新:大阪府都市整備部住宅建築局建築指導室建築振興課

部署名が物々しくなりましたね。
「部」の中に「局」がありその下の「室」の中に「課」が置かれている。
部署のレイヤーが複雑です。

なんか変な感じですね。
局長の方が上位の役職というイメージがありました。

あと名刺の肩書が漢字だらけに、数えてみると23文字ありました。




建設業許可をしてみて分かった事だけど。
手引きだけで、許可取るのは無理ゲーな部分がある。

これはポジショントークではなく、本気でそう思う。

必要な書類も要件も書かれているけど…
本当に引っ掛かる部分はサラッとしか書かれていない。

私個人の推測ですが、行政庁は敢えて余白を残しているのだと。

あまりガチガチに書いてしまうと、審査で裁量が無くなってしまう。
(建設業許可事務のガイドラインはあるけど)

特に常勤役員等や専任技術者の経験の証明部分。
あれだけ読んで、要件を満たした書類を集めるのは難しい。

難しいから行政書士の商売になるのだと痛感させられます。
(行政書士的には、難解で分かり難い方が有難いのかも)

今日はここまで。