集客代行サイトも使い方次第ですね。
今日は集客代行サイトについて。
集客方法の1つにミツモアやアイミツなどのサイトを使う方法があります。
プラットフォームに来た見込み客が相見積もりを出す。
それに登録業者が自社の見積もりを出して選んでもらう。
行政書士業界を始めとする士業業界にて、蛇蝎のごとく扱いを受けるプラットフォーム。
理由は紹介料の高さです。
某社の成約手数料は消費税込みで、概ね報酬の半額に及びます。
上納金が高すぎる、ボッタくりだと。
顧客紹介が士業の倫理的に如何なものかと言う意見もあります。
その辺の話は置いといて。
ミツモアなどプラットフォームの集客力は魅力です。
特に仕事が無い開業時には非常に助かります。
私の周囲でもミツモアで食いつないでいる人はいます。
その人の悩みは、ミツモア以外から集客できない事だそうです。
ミツモアに依存することは経営的に良くありません。
集客を他者に委ねるのは経営上では最悪です。
どんな商売も営業が根幹です。
商品力(実務能力)を高めるのは非常に大事です。
営業力が無ければ、干上がるのは時間の問題。
ベンチャー企業でも営業を他者に委ねて、乗っ取られた会社もあります。
(H社に乗っ取られたK社の話は有名)
士業でも営業ができる人に事務所を乗っ取られた話は時折聞きます。
(東京M法律事務所が有名。)
個人的には集客ルートは複数持っておくのがベストです。
ネット営業(SEO、広告、プラットフォーム)、紹介、DMなどリアル営業。
プラットフォームも集客経路の1つとして活用する分には良いでしょう。
また継続取引が可能な分野で活用するのも手かなと。
(税理士や社労士の顧問集客はキツイ部分あり)
継続取引が望める許認可。
もしくはお客様の声を取るため。
(ネット集客は、実績を証明する素材集めが命)
ミツモアから始めて、事務所を軌道に乗せた先輩行政書士もいます。
プラットフォームに支払う上納金を広告費と割り切れるなら。
問題ないと思います。
要は使い方かなと。
今日はここまで。