今日はSDGsについて書いていこうと思います。
最近のあちこちで聞くようになったSDGs。
先日の妖怪団体の集まりでも、SDGsについて意見を言っていた気がします。
SDGsとは国連が定めた2030年までに達成する目標です。
17個の目標があり、さら細分化されたゴールもあります。
これについて知ったのは、恥ずかしながら最近の事です。
それまではカラフルな画像があるなと言う程度の認識でした。
個人的には、何時ものバズワードをマスコミが取り上げている位にしか思っていなかったです。
実際にバズワードっぽい部分はありますが。
少しSDGsについて勉強した方が良いかなと思って、本を何冊か読んでみました。
研究家が書いた本
学校の先生がかいた本
経営コンサルが書いた本
正直言って難しい…
入門書と書かれた本でも難しい。
一番分かり易かったのは、小学生向けに書かれたSDGsの入門書でした。
SDGsは離脱と言う概念が無いので、出来る事を継続しようとの事。
経営コンサルの書いた本は微妙。
よくある出版ブランディングの本でした。
著者の自慢話が300ページにも渡って書かれてました。
ある意味、自画自賛を300ページも書いて商業出版した強者とも。
そんな事は兎も角。
行政書士事務所でもSDGs方針を策定している所があります。
(一応私の事務所でもSDGs方針を策定しました。)
行政書士のSDGsの例として、こんな感じで書いています。
要は出来る事を書いたのですが。
如何なのでしょうね…これ。
水筒を持って歩く、自動車はなるべく使わない、電気はこまめに消す。
他にも印刷する量を減らす…
ショボい、ショボいSDGsの方針です。
ショボい部分を国連のサイトからロゴを拝借して、それらしい文書で飾り立てた感じ。
行政書士を始めとする士業の場合、節約系から環境保護や労働環境系のゴールになりがち?
他の司法書士事務所も税理士事務所も似た様な話ばかり。
取り敢えずバスワードに対応しています感が強い。
それでもやらないよりはマシかと思っています。
やらない善意より実行する偽善ってヤツです。
SDGsウオッシュという言葉があるようです。
SDGsを商売や売名行為程度に考える事を指すようです。
SDGs自体が国連や国家など主語が非常に大きいです。
目標も国家単位で達成するような壮大な物。
国連、国、自治体、大企業、大学などが予算を掛けてするように見える。
個人や小規模な事業では関係ない話にも思えます。
一燈照隅 萬燈遍照の気持ちでボチボチやってみます。
今日はここまで。