確定申告する度に思うこと、なぜ簿記で個人事業主の会計を教えないのか?

ミスター・フー

2021年02月08日 12:19




令和2年分の確定申告が終わりました。

去年からIDとパスワード形式で電子申告を行っています。
カードリーダーが無くても出来るので非常に助かります。

確定申告期間は2月16日からですが、電子申告すると期限前に手続きが可能です。
ちなみに締め切りが4月15日に延びています。

ある行政書士先生のブログを見て、期限前でも可能なことを知りました。
(それまでは初日に送信していた。)

面倒な作業はサッサと片付けるに限ります。

終わらない限りは、
「確定申告をしないと」という思いをずっと抱える破目になります。

借金では無いですが、ある種の負債のような物かと。
意外とストレスが溜まります。

令和2年の決算は昨年と比較して収益と費用が増えました。
しかし独立事務所を借りた分で利益は吹き飛びました。

トータルとしては、去年と同じくらいの所得に。

昨年とほぼ同じになった、もう一つの要因に、
免除されていた国民年金を一括払いしたこともあります。




話は変わります

毎年の事なんですが…
元入金と事業主借の処理がイマイチ分かりません。

確定申告書作成コーナーの決算書作成のページで、

「金額が一致しません、一致するように修正してください」

下の合計金額が合っていても、一致しないと表示されます。

理由をネットで探しても…
元入金の用語説明が延々と書かれた記事しかヒットしません。
あとは仕分けの方法とかですね。

欲しい情報が手に入りません。
(単に探し方が悪いだけ)

去年の確定申告のデータを使うことで何とかなりました。
反映させていないデータは破棄することに…

作り始める時に、

「過去の申告書データを利用して作成」

これを選択せずに、

「作成開始」

の方を選択していました。

過去の申告書データを利用して作成していたら、去年の元入金処理が自動で行われます。

そんなことで、今年も確定申告が終了しました。
確定申告の度に思うことは、どうして簿記は個人事業主の会計が範囲に含まれないのか?

いつも不思議に思います。
確かに企業の経理をするなら、企業会計は必須かなと思います。
しかしながら個人事業主の会計も重要かと。

今日はここまで。