業界未経験でフリーになる場合、インターネット系よりも士業が良いかなと思います。
最近は会社員を辞めて、フリーランスになるのが流行っているのでしょうか。
主にインターネットを使った仕事が多いみたいです。
最近は自営業と呼ばずにフリーランスと呼ぶことが多いみたいです。
自営業よりもカッコよく見えるからですかね。
個人的には会社員の方が経済的にも精神的にも楽な気がしますが…
私も自営業で行政書士をしていますが。
入管局、法務局、建築振興課、郵便局の職員が羨ましく見える時があります。
そんな事は兎も角。
何らかの事情で独立する場合、士業が一番良いかなと思います。
士業とは他にチラシの作成やHPの作成などをしてみましたが…
ストレスは半端ないですが、商売としては士業はやり易い面があります。
・独占業務の存在。
・何だかんだ先生と呼ばれる。
・業務単価が高い。
・年齢がハンデになりにくい。
・感性やセンスに頼る仕事ではない。
・体力が衰えても何とかなる。
士業の最大のメリットは、長く続けられることです。
感性やセンスが古くなって飽きられるなどはありません。
ブログやSNSを活用するインフルエンサーや謎の職業は飽きられたら終いです。
自身の感性やキャラクターに頼る仕事は長続きしない傾向があります。
独占業務があるので、多少なりとも参入障壁があります。
(一部、崩れてきている部分もありますが)
士業は独占業務ゆえに、業務単価が高い傾向にあります。
(年々単価が下がってきていますが)
実働10時間で10万円の仕事も珍しくないです。
(入管系だと普通にあります。)
デザインやイラストで同じだけ稼ごうと思うと…
行政書士の何倍も働く必要があります。
お客様から一応は「先生」と呼んでもらえます。
(本当に先生と思っているかは不明です。)
業者扱いされるよりも、大分マシな対応をされます。
行政書士になって、お客様からため口で対応されることは無くなりました。
行政書士の前は接客業が長かったので、最初はカルチャーショックでした。
これが普通だと思わないように自戒はしています。
(勘違いすると自分が横柄で嫌な奴になるリスク。)
行政書士は年齢層が高いです。
定年退職してから参入する人も多いためか、60代の新人がゴロゴロいます。
業界未経験で60代から独立できる仕事は非常に稀有です。
30代や40代はバリバリの若手です。
現場仕事が厳しくなっても、行政書士業務はこなせます。
インターネットを使った仕事は、体力勝負な面があります。