建設業許可の特化サイトが売却仲介サイトで売りに出されていた。

ミスター・フー

2020年07月24日 10:24




先日、サイトM&Aを始めたと書かれたA8のメルマガが来ました。
普段なら見もしないでゴミ箱行きなのですが…
タイトルが気になったので、見てみました。

サイトの売却(M&A)は昔からありました。
当時は細々としたものでした。
最近はホームページの売却が活発化しているみたいです。
その証拠に上場企業まで、ウェブサイトのM&Aに進出しています。

行政書士には関係の無い話かと思っていましたが…
行政書士がM&Aに関わることもある様です。

まずはサイト売却・買取に関する契約書の作成業務です。
色々とトラブルも多いと聞いています。
買った後にアクセスが激減したなど。
この時に責任は誰にあるのかなど。

これらの問題を予防するためのアドバイス、契約書を作成する仕事をしている人もいます。

仲介サイトに専任の行政書士が在籍していると書かれていました。

また行政書士の集客サイトもM&Aの対象になっていますね。
売却仲介サイトを検索すると、数は少ないですけど出てきました。




例えば建設業許可の特化サイトがあります。
値段は100万円近いです。
(めちゃくちゃ強気です。)

サイトのスペックなども書かれていました。
月間PV数が150前後…
1日あたり5PVしかありません。

これで100万円…
記事数は100近くありますが、ほとんどアクセスに貢献しない記事と推測できます。

誰が買うんだこのサイト…
案の定ですが、棚ざらしになっていました。

個人的な感想は、アクセス数が少なすぎるなと思います。
おおよそ1月に1件か2件の問い合わせがあればラッキーという感じでしょうか。

全ての問い合わせが業務に繋がる訳ではないです。
私の肌感覚だと運が良ければ4か月に1件取れるかな……

購入代金をペイするのは何時の日でしょうか。

他にも旅行業に関する許認可のサイトが複数。
(時期が悪すぎる気がします。)

後は車庫証明のサイトなど。
価格は30万円から300万円と幅が広かったです。

高額なサイトは売上が立っていると書かれています。
(自己申告なので真偽は不明だけど)
逆に安い物は微妙です。

本当に集客力があるサイトなら、売るよりも自分で使った方が良いです。

今日はここまで。