「03plus」か「おうちのでんわ」か固定電話の選択。

ミスター・フー

2020年02月19日 10:42




今日も今日とて行政書士の自宅事務所脱却記事第7弾です。
そろそろ別のネタを書きたくなってきました。

今日は事務所の固定電話について。
他の行政書士会は存じ上げませんが、大阪会では事務所に固定電話の設置が必須です。

思うことは色々あれども・・・
必要条件と言われている以上は、準備する必要があります。

固定電話と言っても、NTT西日本以外にも色々なサービスがあります。
インターネット通信を利用した光電話やIP電話、その他も色々。

前回はNTTの光電話を利用しておりましたが・・・
事務所を引っ越しすると、同じ番号を持っていくことが出来ないことが判明しました。
急遽、新しい固定電話番号が必要に。

ネットで固定電話のサービスをチェックして候補を二つまでに絞りました。
・ソフトバンク系の「おうちのでんわ」
・株式会社グラントンの「03plus」

私が気になる点を一覧表にしてみました。
正直・・・
どちらも一長一短がありますね。





03plusとおうちのでんわの比較表を作ってみました。
私の状況から見た物なので、人によっては使えない資料かもです。


これを見ると・・・
・基本料金は同等
・通話料は03plusは高額
 (10分かけ放題ありきのサービス)
・おうちのでんわはFAX送信が面倒
・ソフトバンクは4年縛りと解約時に注意が必要

全体的にみると
03plusは、お手軽だけどランニングコストが高い目
「おうちででんわ」は縛りの有無や手軽さで難あり。
ソフトバンクでスマホを持っている人などは、「おうちででんわ」が有利です。





色々な条件を比較して、「03plus」を採用することにしました。
理由は以下の通りです。

・電話番号が10分で入手可能。
・スマホから固定電話の番号で発信できる。
・自宅と事務所の住所が違っても契約が可能だった。
・10分間のかけ放題サービスがある。
・年払いにすると、比較的にリーズナブル。
・ソフトバンクを使っていない。
・縛りが比較的に緩い。

一番の理由は電話番号が手に入るスピードです。
行政書士事務所の変更登録に時間が掛かるので、少しでも早く手続きを開始したいニーズがありました。





あとは解約関係の制約の厳しさですね。

ソフトバンクに限らず、キャリア系の解約は面倒です。
「おうちででんわ」を調べていると、契約上は2年縛りだけど・・・
機材の分割払いが3年になっています。
事実上は4年縛りです。

またソフトバンクの解約は、解約前の数か月あたりで契約を安いプランに変更しないと最後の請求額がエグイことになることも判明しました。
解約月は全ての割引オプションが外された状態になるとか。


正直・・・
今の事務所も4年後まで居る保証がありません。
(上手く行って広い場所に移転、ダメで自宅に都落ちの可能性)

そう考えると、長期間の縛りはご遠慮願いたいなと思います。


また「おうちのでんわ」は自宅専用のサービスになります。
今回の様に自宅と事務所を分ける場合は、原則的に契約が不可能です。
(個人事業で個人として契約する体裁を取ると不可能ではないけども)

この場合、本人確認書類で免許証が使えません。
保険証と公共料金の領収書のセットになります。

領収書は電気の開始から1か月は必要です。
また保険証も住所が掲載されている場合は使えないです。

「おうちのでんわ」を断念した一番の理由はここでした。

ソフトバンクの「おうちででんわ」事態は悪いサービスではありません。
スマホやWi-Fi、光回線を使用している場合は、非常に割安なサービスになります。

条件が合わなかったから、採用は見送りになりました。

今日はここまで。