今日は同性婚に関して。
日本では認められていませんが、幾つかの国では同性婚が認められている所があります。
有名どころではオランダですかね。
最近の事例では台湾で同性婚が認められることになりました。
またニュージーランドでも同性婚がokです。
新(ニュージーランドの略称)は、15年くらい前の2015年4月にシビルユニオン法が完全施行されました。
制度の中身はニュージーランドの婚姻法に準ずる形になっており、ユニオンに登録するには普通のニュージーランド人が結婚する場合と同じ手続きが必要になります。
lgbtのカップルが結婚する場合には、シビルユニオンに登録する形です。
婚姻と同様に年齢制限や近親間でのシビルユニオンの登録禁止。
年齢は16歳以上で、未成年者の場合は後見人や裁判所の同意が必要とあります。
また複数のユニオンに登録することもダメだとか。
要は結婚でいうところの重婚ですね。
ちなみに子供は共同で養子をとる形になります。
さらにユニオンの解消(離婚)についても詳細な手順が定められております。
国際結婚を見ていると、とても面白いです。
一夫多妻制度があったり、夫婦間で同じ宗教の信者である必要があったりと。
学生時代は文化人類学を副専攻していた私には非常に興味深いものがあります。
結婚は地域における文化の特徴を如実に表わすものです。
あと・・・
日本では同性婚は認めておりませんので、日本人が新でシビルユニオンに登録されても、配偶者ビザの取得は難しいです。
例外的に外国人同士の同性婚の場合は、人道的観点から告示外特定活動としての特定活動ビザが許可される可能性があります。
(簡単ではないでしょうけども)
日本でも将来的にはシビルユニオン法が検討される日が来るのかもしれませんが。
地方自治体の中では少しづつ、LGBT支援が広がっています。
有名なところでは東京都の渋谷区や世田谷区などですかね。
LGBTのカップルに申請すれば、パートナーシップ証明書を発行しているとあります。
大阪市でもLGBT支援に乗り出そうとする区が出てきました。
LGBT宣言というものが大阪市淀川区で出されています。
参考までにリンクを掲載いたします。
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/page/0000232949.html
職員へのLGBTに対する理解を深める研修や情報発信に留まるみたいです。
また支援に関する事業を来年から行る予定だとか。
それでも大きな一歩かなと思います。
あまり面白みの無い記事になってしまいました。
私事ですが、今週の金曜日に腰を痛めてしまい、腰の痛みと闘いながら記事を書いています。
今日はここまで。